ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2022年12月17日。ウクライナ侵攻から298日目

2022-12-17 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2022年12月17日。

 モルドバ当局は、6つのロシア語チャンネルのライセンスを一時停止しました。 理由は、ウクライナでの特別軍事作戦について、不適切な報道をしたためだそうです。 モルドバ大統領は支持。ロシア外務省報道官は政治的検閲をおこなっていると批判しています。


 ロシア大統領は16日のほぼ一日中、ウクライナでの軍事作戦を指揮するロシア軍の作戦本部を訪問したことを公表しました。
 国防相や参謀総長からウクライナでの軍事作戦の進捗状況について報告を受けました。
 ロシア大統領は「当面の課題についての提案を聞きたい」と問いかけたそうですが、つまり部下に提案させ、それで失敗したら、提案した者の責任にして、自分は失敗していないことにするのだろうと思います。


 ルハンシク州知事は同州にあるロシアの傭兵組織「ワグネル」の本部で爆発が起きたと述べました。
 この模様を捉えた画像がオンライン上に流れており、甚大な被害が生じたようです。


 ロシア下院は、ロシアが一方的に併合したウクライナ東・南部4州での犯罪行為に関し、ロシアの国益にかなうことが立証されれば免責とする刑法改正案の審議を本格化させています。
 これで併合後のあらゆる犯罪も事実上免責になりますね。つまり犯罪行為を行っても罪に問われない人が多く出てきます。

 今日は特にベラルーシのニュースがありませんでしたね。それはいいニュースなのだとみなさん思ってください。