電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「日経Linux」誌の4月号をもとに、いろいろなワザを試す

2013年04月15日 06時02分41秒 | コンピュータ
過日、出先の書店で雑誌「日経Linux」誌の四月号を購入しました。コンピュータ関係の雑誌を購入するなど、ほんとにしばらくぶりです。今月号の特集は、「Linuxでやりたい レシピ101」というもので、表紙には「初めてでもできる、レベルに合わせてスタート!」「スキルアップにも最適、上級者にもお役立ち」などといううたい文句がおどります。付録は、Ubuntu12.10 の DVD と別冊「WindowsからLinuxへ移行」というもの。おそらくは、四月号ということで、初心者からベテランまでを網羅するような内容になっているのでしょう。

内容的には、LibreOffice に Base を導入してはがきに宛名印刷をする手順だとか、Inkspace を用いて PDF にテキストを追加する方法だとか、Imagemagic でコマンドラインから写真のサムネイル画像を一度に作る方法などが紹介されています。もちろん、サーバ運用のノウハウなども豊富ですが、節電のご時世、何の用途もない自宅サーバを立てる必要もなかろうと、これらはさらりと流し読み程度に。

そういえば、定年退職の挨拶状を出さなければなりません。表計算に移し替えた住所録データをもとに、ワープロソフト Writer の差し込み印刷で宛名を印刷して出しましょう。データベース Base は導入されているという前提で、

(1) 差し込みデータを calc で作成
(2) 差し込み元となる文書を Writer で作成
(3) その差し込みデータを Writer に登録 編集-データベースの交換-検索-該当データを選択-開く-書式-データソース-メニュー左下のペインでシートを指定-項目名を文書領域にドラッグ&ドロップ
(4) レイアウト、フォント等を変更
(5) 印刷-差し込み印刷をするか?-はい-差込印刷

となります。MS-WORD に慣れていると、逆にとまどう部分がありますので、備忘のために記事にしました。


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2 コメント

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ワードの差し込み印刷すら使えませんので (おなら出ちゃっ太)
2013-04-15 11:15:31
挨拶状など郵便関連なら年賀状用のソフトを使ってしまいます。σ(^^;

Linuxにも一時は興味を持ったのですが、Windowsが動いてフリーソフトなどを組み合わせて使い勝手がよいなら、無理してLinuxに挑戦することもないかな、と。携帯PCのZaurusはLinuxですが、ほとんどLinuxを意識せずに使えますし…
ただ、娘が大学で使うのに買ったパソコンのOSであるWindows8を見ていると、なんだかうんざりします。
慣れた仕様を何故に変える?って気分ですねー


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おなら出ちゃっ太 さん、 (narkejp)
2013-04-15 21:13:21
コメントありがとうございます。私の住所録データは、年賀状、挨拶状、などという項目があり、それぞれの用途で抽出して年賀状や挨拶状に用いています。このデータは、もう四半世紀になりますが、専用ソフトに依存していたら、継続は難しかったかもしれません。
WindowsはXPがいよいよサポート終了となるようですね。職場で使っているのはWindows7ですが、慣れているはずのMS-WORDの機能を探すのにとまどい、かえって能率が下がります。困ったものですね(^o^;)>poripori
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