電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今季の農作業は終了と思っていたら〜サクランボと桃の苗木が届いた

2021年12月16日 06時00分22秒 | 週末農業・定年農業
いよいよ冬の到来で、庭木の雪囲いもおおむね終わり、今季の農作業は終了と思っていたら、農協から電話があり、荷物が届きました。昨冬の大雪で被害を受けたサクランボと桃の補植に対する補助事業で、注文していた苗木が届いたのです。当方が申請した計画の中身はそのまま認められたようで、

  • サクランボ 紅秀峰 4本
  • 桃 美晴白桃    2本

の計6本でした。



そういえばいつ届いてもいいように、すでに11月中に、倒れたり枯れたりした古い樹の近くに穴を掘り、粘土質の土壌なので土質改善のためにバーク堆肥を混ぜながら植える準備を進めていたのでした。60cmほどの穴を開け、根を広げながら土をかぶせ、広げた根の間にも土が入るように少し足で踏み、その上にさらに土を盛り、植え付けを行いました。変わりやすいお天気でしたが、なんとかサクランボ「紅秀峰」を三本植えたところで激しい雨降りとなり中断、続きは今日の午後になる予定。天気予報によれば、土曜日からまた雪のようですので、どうしても今日中に植え付けを完了する必要があります。ちょいと風邪気味ですが、小雨決行だな、これは。




あとは、野鼠に根回りをかじられないように、金網で保護する必要があります。また、雪で埋もれる間に倒れないように、しっかり倒伏防止をしておかなければいけません。



サクランボは、収穫までおよそ10年かかりますので、私は80歳になっているでしょう。でも、桃は最短では3年で収穫できますので、健康であれば軟化しにくい固い桃の新しい品種、「美晴白桃」を楽しむことができそうです。畑で働くことが健康の維持に役立つ面もあります。原爆症と度重なるがんの発症にもかかわらず84歳まで農作業を楽しんだ亡父を目標に、あまり無理がかからないような形で、果樹園農業や野菜作りなど農作業を楽しみたいと思います。


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