電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

桃の若木1本あたり何個の実が収穫できたか〜「あかつき」まとめ

2023年08月10日 06時00分26秒 | 週末農業・定年農業
桃「あかつき」の収穫と出荷が終わりました。本来であれば2〜3日で収穫が終わるべきところを6日間もかけたのは、8月上旬の市況の動向を調べたいというねらいがあり、わざと日数をかけて出荷してみたものです。まだ結果はわかりませんが、出荷数量は確定しましたので、簡単にまとめてみました。




桃「あかつき」の若木は自宅裏に2本あり、2017年春に植えたもので、今年で7年目となります。出荷を開始したのは2021年目からで、70kg を出荷しました。それが昨年、2022年は125kg を出荷し、今年の出荷量は 175kg と順調に成長しています。桃の1個あたりの重量を 250g/個 とすると、出荷量(kg)を 0.25(kg/個) で割れば個数が概算できます。したがって、

2021年 70/0.25=280 1本あたり140個
2022年 125/0.25=500 1本あたり250個
2023年 175/0.25=700 1本あたり350個

ということになります。川中島白桃の場合は成木1本あたり300〜350個くらいと心づもりしていますので、今年は若木としてはちょっと摘果不足、実を多く付けすぎたようです。実際、大玉・中玉・小玉の比率を比較してみると、



グラフのように、昨年とは逆に小玉の比率が大きくなり、一昨年と同様の結果になってしまっています。明らかに摘花および摘果不足です。




写真は8月5日現在のものですが、明らかに実と実の間隔が近すぎるようです。花のときは間引きすぎと感じるくらいに、幼果の場合もずいぶん離れすぎと感じるくらいに間引いてちょうどよい、ということでしょう。実が大きく赤くなってきて初めて接近しすぎと感じるようで、一種の目の錯覚なのだろうなあと思います。




ともあれ、今年の「あかつき」の収穫は終わりました。摘花から収穫までほぼ一人で作業しましたが、この程度の作業量だと私の年齢でもまだやれるかな、という気がします。問題は樹の本数が多い川中島白桃のほうだなあ。


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