電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

初秋の時期に聴きたくなる音楽

2024年09月06日 06時00分24秒 | -室内楽
桃の収穫と出荷作業が一段落して、ほっとしました。まだ反射シートを洗って乾かすとか、関連する仕事はたくさんありますが、昼寝の後に音楽を楽しむ時間は作れます。先日は、久々にブラームスのピアノ三重奏曲第1番を聴きました。手元のCDをパソコンに取り込んだもので、スーク・トリオの演奏(*1)や、ネットの恩恵で YouTube で探したイストミン・スターン・ローズのトリオによるものなどです。

Brahms "Piano Trio B Major op 8" - Istomin-Stern-Rose


うーん、やっぱりいいなあ。60歳を間近にしたブラームスが、青年期の作品を大幅に改訂・改作していながら、青春の刻印はしっかりと感じ取れるという充実した作品です。ユージン・イストミン(Pf)、アイザック・スターン(Vn)、レナート・ローズ(Vc)の三人による1974年の演奏。

(*1): ブラームス「ピアノ三重奏曲第1番」を聴く〜「電網郊外散歩道」2017年9月



こんどの週末は、山形交響楽団の第319回定期演奏会の予定。地域の祭に用水路草刈り、河川愛護デーとスケジュールびっしり、タイトな週末になりそうですが、なんとか合間をぬって聴きに行きたいところです。。

  1. 山本 菜摘:KODAMA 〜 谺 〜<山響委嘱新作【世界初演】>
  2. アルチュニアン:トランペット協奏曲 セルゲイ・ナカリャコフ(Tp)
  3. チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調「悲愴」作品74
       阪 哲朗 指揮、山形交響楽団




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