電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

クリスマス・イブの過ごし方

2020年12月25日 06時00分55秒 | 季節と行事
新型コロナウィルス禍の中で、ポピュラーになったものに、Zoomとライブ配信があると思います。特にライブ配信。お客さんを迎えて演奏会を開くことができない時期には、演奏家としてのアイデンティティを支えたものの一つが、ライブ配信だったのかもしれません。その後、様々な制限はあるものの、オーケストラや室内楽、器楽の演奏会は開かれるようになりましたが、逆に新しい音楽ファンやお客様の開拓に、ライブ配信を積極的に活用しようという流れも生まれてきているようです。

昨日のクリスマス・イヴの過ごし方、我が家の場合は、少し早めに帰宅して私が「煮込みハンバーグ」を作り、妻が「山形芋煮」を作り、12月に満93歳になった老母の漬物に赤ワインを合わせて、まことに雑多な和洋折衷の食卓となりました。煮込みハンバーグはキノコが美味しかったものの少々ひき肉の割合が少なかったみたいで、玉ネギが多くなって逆に柔らかくなってしまいましたので、写真は割愛。でも、ワインとトマトソース味で、たいへん美味しくいただきました。



19時からは山形交響楽団の弦楽セクションによる「セレナーデ in 文翔館」のライブ配信を楽しみました。途中、総代をしている寺の除雪作業の打ち合わせ電話が入ったりして、なんだか途中が落ち着かない時間帯もあったのですが、後半、ヤナーチェクあたりからはじっくりと聴きました。師走の忙しい時期に、まとまった練習時間が取れたのでしょうか。それでもヤナーチェク「弦楽のための牧歌」、良かった〜。いい曲ですね。しっかりとマークしました。

さて、仕事のほうも今年は今日でおしまいで、明日からは年末年始の休みに入ります。今晩は山辺町で久良木夏海さんのチェロでバッハの無伴奏の1番を聴く予定。仕事納めに、ちょうどいいなあ。


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