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人によって違いはあるのでしょうが、私たち夫婦ともに、古希の前後に意欲の減退や悲観的な気分に陥ることがありましたし、今でもときどき顔を覗かせることがあります。いわゆる「やる気が出ない」「投げやりな気分になっちゃう」状態です。これはおそらく老年期に起こりがちな神経伝達物質の分泌減少やバランスの偏りなどが背景にあるのでしょうが、一緒に暮らしていると、時としてお互いに対応に困る場合もあります。長年連れ添っている間柄でもそうなのですから、息子・娘や若い夫婦が同居していたりしたら、若い世代にとってはなんとも鬱陶しくウザい面が強く感じられてしまうことでしょう。三世代同居率全国第一位の山形県でも、同居の若夫婦が家を出てアパートぐらしを始めたなどというケースを耳にすることがありますが、ありうることだろうなあと思います。
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これらの、老年期の意欲の減退や悲観的な気分をうまくやり過ごし、平安な関係、状態に戻すには、おそらく理解と忍耐、あるいはお天気の良い日には太陽の光を浴びて一緒に畑で労働をするというようなことが大事になるのだろうと思います。
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これらの、老年期の意欲の減退や悲観的な気分をうまくやり過ごし、平安な関係、状態に戻すには、おそらく理解と忍耐、あるいはお天気の良い日には太陽の光を浴びて一緒に畑で労働をするというようなことが大事になるのだろうと思います。
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