昔、オーディオがブームだった頃に、よく雑誌でマニアのお宅を訪問する記事がありました。掲載される写真をみると、壁面を埋め尽くすようなレコード棚に、きちんと整理された膨大なLPやオープンリール・テープが写っています。その数ざっと数千~1万枚といいますから、当時のLPの単価を2000円としても、合計すれば数百万~数千万円単位の資金をつぎこんでいることになります。遠い記憶ですが、これらのマニアの方々は独身貴族の人が多かったような。私のような素人音楽ファンには、ちょいと縁遠い世界です。
ごく普通の、平均的な所帯持ちサラリーマンで、趣味の音楽CD等のコレクションの規模は、おのずと限度があるのではないか。さらに、聴くことができる限度も、実はあるのではないか。私の場合は、特に同じCDを何度も繰り返して聴くことが多いので、よけいそんな印象を持ちます。さらに書籍もありますから、スペースや時間の問題は大きいです。生活を破壊しない、ほどよいコレクションの規模というのがあるように思えてなりません。
ごく普通の、平均的な所帯持ちサラリーマンで、趣味の音楽CD等のコレクションの規模は、おのずと限度があるのではないか。さらに、聴くことができる限度も、実はあるのではないか。私の場合は、特に同じCDを何度も繰り返して聴くことが多いので、よけいそんな印象を持ちます。さらに書籍もありますから、スペースや時間の問題は大きいです。生活を破壊しない、ほどよいコレクションの規模というのがあるように思えてなりません。
特にこちらは狭い集合住宅住まいですから、本とCDと(子どものおもちゃ)が狭い部屋を占拠しております。この悪循環を打ち切るためにはどうすればいいかと思いながら、病膏肓に入る状態が継続しています(>_<)
私も、同じく、気に入ったCDを何回も聴くほうなので、たくさんのCDは要らないのかも。
聞いたことのないCDをもってるというのはとても素敵に思えますが、私にはもったいなすぎますね。
だって、今もってるCDですら、聞きこなせてないのもちらほらありますからね。
それと、私も同じくで本も多いんです。
部屋の半分が本です(笑)
どうにかしないと・・・と思いつつ、本やCDに囲まれた狭い部屋が一番好きで一番おちつけます。
困ったもんです(笑)
今年もどうぞよろしくお願いします♪
>現代人は所有すること(持つこと)に生きがいを感じ、人間として存在することを怠っている
いや、実に鋭い指摘ですね。
実際の個人コレクションの規模は、人によって異なると思いますが、1万枚というのは、もはや公共的な範疇に入るような気がします。どなたでしたか、若い頃に集めた数百枚は完全に記憶に残るけれど、中年になって、お金にまかせて集めた数千枚は記憶に残らないものだ、という言葉が印象的です。
本やCDに囲まれた部屋というのは、居心地がいいものですね。同感です。
本の全集をどかっと購入してしまうと、資料的に調べたいときには便利です。同様にCDの場合も、演奏者やどんな曲かを知りたいときに、手近にCDがあるのは便利ですね。ただし、そのために生活を破壊するほどたくさんのお金と時間とスペースを費すのはどんなものかな、と思ってしまいます。そこが、マニアと愛好家との違いなのかも。
もっとも、家族に言わせれば、私の小規模なコレクションさえ、実は場所ふさぎで邪魔っけな代物かもしれませんが(^o^)/
ワタシは激安盤CDしか買いませんから。それでも、更に定期的に処分(=聴いていただくべき人に聴いていただく)しております。で、また買う。新しいものに対する興味と「聴く意欲」はリンクしているのが悩ましい。(いつも楽しく拝見しております)
当方のコレクションは、ジョージ・セルの正規録音は全部集めたいと思っておりますが、あとはまあ、ときどきの気の向くまま。出先で見つけたものなど、結構印象が深いものです。同様に「わかっちゃいるけど」ですね(^o^;)>poripori