電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

久々に書店に出かけ、本と音楽CDを購入する

2011年07月04日 06時01分12秒 | 散歩外出ドライブ
過日、ちょいと酒席がありまして、予定時刻までの空き時間に、某書店に出かけました。ぐるりと店内を見回して新刊の平積みの中から探し出したのが、2010年の本屋大賞第一位という帯のついた、東川篤哉著『謎解きはディナーの後で』です。ついでに、ごくわずかになってしまったクラシック音楽CD売り場で、マルタ・アルゲリッチ(Pf)とクラウディオ・アバド指揮ベルリンフィルによる、ラヴェルのピアノ協奏曲と「夜のガスパール」「ソナチネ」「高雅にして感傷的なワルツ」「水の戯れ」を収めたCD(グラモフォンUCCG-5116)を1枚だけ購入してきました。1967年の録音ですから、今から40年以上も前の、アルゲリッチもアバドも若かった時代のものです。ちょいと懐かしく嬉しい発見でした。こういうお買い物は、通販で簡単に注文して届くものとは違った「お宝」感というか、ありがた味があります。残り物に福あり。こんな発見も、なかなかいいものです。

そうそう、昨日のN響アワー、ローター・ツァグロゼクさんの指揮で、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」がとても良かった。「ジュピター」を聴いたのは久しぶりでしたが、やっぱりいい曲ですね~。西村・黒崎コンビも、いい感じです。

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2 コメント

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ラヴェル (りよ)
2011-07-04 11:59:54
ピアノは

サンソンフランソワを 愛聴しております
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りょ さん、 (narkejp)
2011-07-05 06:05:30
コメントありがとうございます。りょさんはお若いのにサンソン・フランソワとは、またぐっと渋いですね(^o^)/
ラヴェルのピアノ音楽というと、ン十年前にFM放送で聴いたヴラド・ペルルミュテールの演奏が印象的ですが、CDショップではなかなかお目にかかれません。著作隣接権が切れると、少しずつ公開されてくるのかな、と楽しみにしています。だからCDが売れないのでしょうね(^o^)/
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