電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

「Bun2」の2014年8月号と10月号を読む

2014年10月11日 06時03分44秒 | 手帳文具書斎
ステーショナリー・フリーマガジン「Bun2」は、たしか隔月刊になる前の、2006年の夏号(Vol.9)あたりから読み始めたと記憶しています。このときは、手帳の活用術を紹介するところに興味を持ち、2007年の2月号(Vol.10)からは隔月刊となって、毎号楽しみに読んでいます。

ところで8月号。「夏だ!ホビーだ!文具で遊ぼう!」というタイトルの特集ですが、あまりオジサンの文具ゴコロを動かすものではなく、記事にするのは見合わせておりました。しかしながら、10月号は創刊10周年になるのだそうで、もしかすると当ブログと同い年なのでは?! それならば、せめてお祝いの一言も言わなければ、と思い至った次第。

今号の特集は、予想どおり「2015年版注目手帳ずらり」という題で、季節の風物詩となり季語にもなろうかという勢い(^o^;)の手帳商戦の一角を飾る内容です。うーむ、当方は来年三月までのダイアリー・リフィルを購入し、愛用のシステム手帳にセットすればオシマイですので、いくら世間が手帳選びに賑わっても、あまり関係はありません。むしろ、「文具黄金時代のレジェンド文具」という対談が面白かった。年代で言えば2006年から2007年、ジェットストリームが出てフリクションボールが出て、「オジサン」たちがボールペンを自分で買うようになったことを指摘しているあたり、まさに自分の感覚・記憶とピッタンコ一致します。あとは、「バイモ11」や「直線美」など、従来からあるものを見直すという製品開発の流れを指摘するあたりも、同感です。

(*1):手帳とバッグ~楽しくも悩ましい問題~「電網郊外散歩道」2006年9月


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