電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

いつだったか思い出せない出来事を調べてみた

2024年09月04日 06時00分33秒 | 手帳文具書斎
昔は記憶力にはけっこう自信がありましたが、年齢とともに忘れる方に自信があるようになりました(^o^)/ あれはいつだっけ?という個人的な疑問に対して、Google 等の WEB 検索は無意味ですが、最近はこのブログで検索すると写真付きで答えが出てくるのがありがたい。20年もほぼ毎日更新を続けていますので、検索可能な日常の記録として役立っています。また、1989年以降であれば、テキストファイル備忘録を検索すると出てくる場合もあります。ただし、初めのうちはほぼパソコンやソフトウェア関連、あるいは読書記録等の記述が多く、身辺雑記的な日常の記録はごく少ない。増えてくるのは単身赴任の頃からのようです。

一昨日の秋祭りの記事で、私が若衆会の会長として祭を仕切ったことがあるけれど、あれは何年のことだったのか思い出せないと書きました。祭に関連する文書資料は綴りごと次の会長にバトンタッチしましたので、手元には残っていませんし、テキストファイル備忘録で検索してもヒットする記述はありませんでした。あとは、手帳や備忘録ノートをひっくり返すという方法がありますが、できれば何年だったか手がかりがほしいくらいで、話が振り出しに戻ってしまいます。うーむ、ではどんな手段があるのだろうと考えているうちにふと思いついたのが公民館にある写真額です。



昨日、公民館に行って歴代の祭の集合写真を探してみたら、ありました。平成2年、1990年、ゴルバチョフが大統領に就任し、「ちびまる子ちゃん」と「おどるポンポコリン」が流行していた、バブル崩壊の年です。当時使っていたシステム手帳のリフィルの綴を調べてみたら、スケジュールの中にこんな記述が残されていました。

8月11日 若衆会三役会
8月12日 奉斎会
8月17日 花火屋交渉
8月18日 ゲスト交渉
8月23日 道路使用許可申請
8月25日 若衆会 現地下調べ
8月31日 道路使用許可書発行
9月 1日 旗揚げ、祭

うーむ、だんだん思い出してきたぞ。そういえば、この翌年あたりから仕事の内容ががらりと変わり、個人的にも激動の時代に突入したのでした。やっぱり「記憶より記録」です。

ついでに、テキストファイル備忘録を「ゴルバチョフ」で検索してみたら、

1991/03/24 ゲイル・シーヒー『ゴルバチョフ』読了 送別会の帰りに、電車の車中でゲイル・シーヒー著『ゴルバチョフ』を読了した。◯◯◯・◯◯◯◯氏と一緒になったが、両氏は人事等の話に夢中。

そうか、その翌年に読んだのか。あの本は読み応えがあったと記憶しています。

(*1): メモは記憶力の減退をカバーする〜「電網郊外散歩道」2006年7月


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