電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

音楽が鳴っているのはOKだがTVがついているのはどうも

2023年12月11日 06時00分53秒 | Weblog
不思議なもので、映像を見る・見ないにかかわらず、テレビがついているとその部屋で備忘録ノートを広げても、どうもうまく書けません。特にバラエティ系はだめです。単調な作業だとできなくはないけれども、考えながら書く、文章をまとめるというような作業は難しいです。
これがラジオだと、FMであるかAMであるかに関わらず、音楽が鳴っていても何の抵抗も支障もありません。私の脳みそは、どうも音楽と備忘録は並列処理できるようです。たぶん、音楽は脳の奥の方で処理し、備忘録を書く作業は大脳皮質の外側のほうで行われているから(*1)、なのでしょう。言ってみれば、昔風な喩えですが、CPUのほかに数値演算コプロセッサを装着した状態に近いのかもしれません。

写真は、今年のサツマイモを使って妻が作ってくれたスイートポテト。爺さんには珍しいと言われるかもしれませんが、おいしいので実は大好物です(^o^)/

(*1): 人間の脳は大きく3つの部分からなっている〜日本学術会議おもしろ情報館「学習と記憶」


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2 コメント

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言葉が邪魔をする? (しろまめ)
2023-12-12 09:17:01
音楽はいいけど、おしゃべりはダメなのでは?
ぼくはそういう傾向があるんですけど、どうでしょう?

ここでいう「ダメ」とは、作文したり本を買いたりする作業のジャマになる、という意味ですが。

テレビのバラエティ番組など、どんなにくだらない、興味がないおしゃべりでもダメ。興味がないとは言い条、脳に刺さるというか、うるさい無遠慮な言葉なんですかねえ。
これがドラマだと、シャットアウトできるんですけど。

ちなみに音楽でも、日本語の歌があるとダメですね。英語だと、まあ大丈夫。断片的に分かっても、全体的には「音」ととらえてますから。
しろまめ さん、 (narkejp)
2023-12-12 09:43:29
コメントありがとうございます。そうそう、ラジオ放送でも、「◯◯三昧」のようなおしゃべり主体のものはダメですね。たしかに、視覚だけでなく音声言語に引っ張られる面はあります。ネイティブ言語の含まれない音楽は音や感情を司る脳の内部で処理し、視覚や音声言語は脳の外側で処理している、ということなのでしょう。危機感知は音のほうが敏感で視覚はタイムラグが生じるのは車の運転で実感しますが、日常生活では主として視覚や言語にコントロールされていますからね。ほら、人は見た目が9割とか。でも私の場合、例えばステキなメゾソプラノには弱いという面もあり、残りの1割も大切(^o^)/

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