電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

UbuntuLinuxにおけるUSBメモリの扱いとWindowsでのウィルス予防

2010年07月14日 06時02分36秒 | コンピュータ
Ubuntu Linux では、USB メモリを装着すると、/media/disk に自動的にマウントされます。したがって、

$ cd /media/disk

とすれば、USB メモリ上でファイル操作が可能になります。たとえば、今年の備忘録メモの中から、購入一覧を作りたいときには、

$ awk '$2~/購入/{print $1,$2}' memo-utf.txt

などのようにする、などです。

なお、スクリーンショット上にある autorun.inf というディレクトリ(フォルダ)は、ウィルスに感染しているのではなく、逆にウィルスによって不正な autorun.inf ファイルを作られ、感染するのを予防するためのものです。当方、Windows 機を使うときは、ウィルス感染防止のため、たいてい Shift キーを押しながら USB メモリを装着するようにしているのですが、たまに忘れて動作選択のポップアップ・ウィンドウが開いてしまう(この時点でウィルス感染する可能性あり)ことがありますので、予防のためにこんなふうにしています。
Linux だけを使っていれば、ウィルスの心配はほとんどないのですが、Windows 機を渡り歩くときには、ウィルスをまき散らすことは避けたいもので。

しかし、USB メモリを媒介としたウィルス、R.シューマンの悲劇のもととなった例の病気みたいな代物だなぁ(^o^;)>poripori

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2 コメント

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無題 (望 岳人)
2010-07-16 06:23:39
「例の病気」の話ですが、この細菌(スピロヘータ)はコロンブスの東インド諸島の「発見」1492年からほんの20年の1512年に日本にも伝わったことが「確認」されているようですね(樺山紘一「ルネサンスと地中海」など)。種子島への鉄砲伝来の1543年も早いということで、驚きです。
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望 岳人 さん、 (narkejp)
2010-07-16 21:50:36
コメントありがとうございます。ほんとに早いですね。生命の連鎖のもっとも弱いところ(生殖)を突く戦略で、なるほどなぁと思います。サルヴァルサンの発見は、その意味でも画期的だったのでしょうね。進化と病気の関係、本質的なものがありそうです。
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