電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

プラチナ万年筆「プロシオン」を洗い、インクを再補給すると

2019年02月20日 06時03分30秒 | 手帳文具書斎
プラチナ万年筆の製品「プロシオンPROCYON(中字:M)」は、インクフローが渋い印象がありましたが、実は流用した古いコンバータが自然にすっぽぬけるほど緩かったみたいで、新品コンバータに交換したらずいぶん改善されました。でもまだ書き出しのかすれが時折見られるなど、ペン芯に濃縮酸化されたインクがこびりついているおそれもあり、万年筆クリーナーで徹底的に洗浄してみようと思い立ちました。




そうしたら、結果は大正解だったみたい。同社の古典ブルーブラック・インクを再補給してみると、インクフローが改善され、安定しました。インク補給直後はフローも潤沢で良い感じですが、ペン芯に保持したインクを使いきり、コンバータからインクが流れる状態になっても、さほど渋くなる感じはありません。手に持ってみた時の金属軸の重さは感じますが、書き味はたいへん良好です。


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