本日と明日は、山響こと山形交響楽団の第232回定期演奏会です。会場は山形テルサホール、16日(土)は午後7時開演で、17日(日)は午後4時開演となっています。
指揮は、マックス・ポンマーさんで、フルート独奏は足達祥治さん。今回は、「技法を超越する美学」と題して、
というプログラムになっています。山響のホームページには、
という紹介がありました。バッハの管弦楽組曲とベートーヴェンは、もう充分に承知の曲目ですが、ストラヴィンスキーのほうは、実演で聴くのは初めてです。足達祥治さんのソロを楽しみに、また山響の弦楽アンサンブルを堪能するとともに、すっかり手垢のついた「運命」については、主題とその変奏の緊張感や見事さを、もう一度楽しんで来たいと思います。
指揮は、マックス・ポンマーさんで、フルート独奏は足達祥治さん。今回は、「技法を超越する美学」と題して、
J.S.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲 二調
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」作品67
というプログラムになっています。山響のホームページには、
YSO初登場のマックス・ポンマーは音楽学者としての視点も持ち合わせています。バッハのこの管弦楽曲は【組曲】とされていますが、近代の独奏協奏曲のモデルとも言うべき作品です。ストラヴィンスキーの二調のコンチェルトは独奏楽器のない弦楽による合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)で、このジャンルの為に書かれた曲の中でも屈指の難曲です。ベートーヴェンの運命は言わずと知れた作曲技法の金字塔。各々の完成された技法の内側からポンマーは無限に潜む音楽を引き出してくれるに違いありません。
という紹介がありました。バッハの管弦楽組曲とベートーヴェンは、もう充分に承知の曲目ですが、ストラヴィンスキーのほうは、実演で聴くのは初めてです。足達祥治さんのソロを楽しみに、また山響の弦楽アンサンブルを堪能するとともに、すっかり手垢のついた「運命」については、主題とその変奏の緊張感や見事さを、もう一度楽しんで来たいと思います。
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