電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

娘にLINEで方言での言い方をきかれて

2022年03月08日 06時01分02秒 | Weblog
LINE を始めてから、娘や孫たちから時々おもしろい問い合わせが来ることがあります。昨日は

いたずらして相手の足を引っ掛けて転ばす意味の山形弁

について問い合わせがありました。あれ〜、何かあったっけ? 妻に聞いてみたら、一発で出てきました。

「バッタかける」じゃないの〜?

おお! それそれ! 「かける」が少し訛って「かげる」に近い音になりますが、子供時代ならば「雪の中を走ってたら、脇からバッタかげらっでよ! 頭さ来た〜!」みたいに使うのです。真っ白なふわふわの雪原の中、突っ走る子供たち、脇からちょっと足を出されて、頭から雪原にダイブ! このダイナミックな遊び方は、都会の子供たちにはわかるまい(^o^)/

Google で「方言 山形弁 ばったかける」で調べてみましたが、あまりポピュラーな言い方ではないのか、見つけられませんでした。もしかして、山形県内でも地域限定? 新型コロナウィルス禍で子供たちが体をぶつけあって遊ぶのも難しい昨今、そんな方言を思い出して、思わず懐かしくなりました。ちなみに、一発で思い出したところをみると、妻も得意技だったようです(^o^)/



ニュースではウクライナの状況が大きく報道されています。原子力発電所への攻撃の情報もあり、国外に逃れる人たちの様子が痛ましいです。攻撃している方は、側近を中継ぎの大統領にしてまた大統領に復帰した元情報機関出身の人なのですから、考え方は普通じゃない。大きく見れば人々を殺す国家は敗れ、人々を生かそうとするほうが勝つのだろうとは思いますが、欧州へ、また他地域へ、戦火が拡大しないように願いつつ、パンデミックの動向とともに目が離せないというところです。


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4 コメント

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ほうげん (ジェイン)
2022-03-08 09:35:49
『バッタ~』は初めて聞きました、とても興味深いです・・
方言には1地域方言2社会方言(位相語)、あとネオ方言などというのもありますが、これはまさに1でしょう。
そして、今やほうげんは☆宝言☆と書くそうですから、地域みんなで使って(喋って)継承して大切にしていきたいものですネ!
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ジェイン さん、 (narkejp)
2022-03-08 17:50:12
コメントありがとうございます。当地ローカルな方言なのかもしれません。置賜地方や庄内地方では言わないのかも。まあ、当地と米沢藩と荘内藩ではルーツも違いますからね〜。そういえば、当ブログも方言に関する記事がだいぶ増えてきました。昔の記事:
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/991269cb1d84d46c8839a010e8b04cf2
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知らなかったです! (しろまめ)
2022-03-09 15:59:07
「ばったかげる」、グッと来ますね。「け」が「げ」に近い音になるのも子どものエネルギーを感じます。
それが奥様の得意技だったとは! たいそうなお転婆さんだったと拝察します。

北海道ではあまり聞かないですね。言うとすれば、「足をひっかける」と普通でそのまんま。面白みも何もありませんな。

もっともそういう行為がなければ、それをあらわす言葉もないわけで。
当方では、「ばったかげ」て転ばせてホガラカに遊べるような環境じゃなかったのかも知れません。もっと殺伐としていたのかなー。
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しろまめ さん、 (narkejp)
2022-03-09 17:50:31
コメントありがとうございます。雪国の、やんちゃな子供たちのいたずらですね。もちろん、ふわふわの新雪でないと怪我をしますので、雪原で目標に誰が一番乗りするかを競うときなどに使う奥の手でしょうか。転んでも雪まみれになるだけで、怪我をすることもない雪国ならではの遊び方だろうと思います。あ、危ないので学校では禁止されていたかも(^o^)/
妻がかなりのお転婆であったかどうか、これは家庭の平和のためにノーコメントです(^o^)/
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