電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年、残りわずかなものと増えていくもの

2021年12月30日 06時01分06秒 | 手帳文具書斎
今年も残すところあと二日となりました。今年の残り時間もあとわずか。そういえば、今年、残り僅かになったものがあります。

  • ダイアリー 昨年は自作のダイアリーを使いましたが、今年はコクヨのB6判キャンパス・ダイアリーを使いました。ほぼ毎日、1日4行の記録を残し、今日と明日を残すばかりです。書き終えれば、今までの分と一緒に書棚に並びます。
  • 料理メモ・ノート 今使っているのは2冊めで、コクヨのA5判ソフトリングノートです。この12月にも「ベーコンと野菜のポトフ」「白菜と豆腐と豚肉のとろみ煮」などを書きとめ、まだ実際に作ってみました。「とろみ煮」のほうは老母も食べやすかったらしく、「これは好みだ」と好評でした。このノートの使い始めは2019年11月からですから、もう2年を過ぎて、頁の残り枚数が13枚となっています。ほんとにあと残り僅かです。

小さなダイアリーを眺めて、残り僅かなものを惜しみ感傷的になりがちな年の瀬ですが、逆に増えていくものもあるはず。まあ、この年になれば、後悔ばかりが増えていくということもなく、うまくいったこともうまくいかなかったこともひっくるめて、それなりによくやったなあと思います。増えていくのは自分自身の時間の蓄積、でしょうか。



料理メモ・ノートのページ数が残り少なくなったということは、確実に料理の知識と技術、経験が蓄積されたことはたしかです。始めの頃は、妻がなにか言いたそうに周りにうろうろしていたものですが、最近は完全に丸投げされています(^o^)/ 夫の料理経験の蓄積が増えたということは、大小あれこれの要求水準が高まるという面もあるようですが、病気や怪我など、いざという時の安心感が増すということでもあります。

明日のことはわからない人の身ではあっても、行く年も来る年も結局は同じ時間。残り僅かなものを惜しみつつ、得たもの、増えたものをひそかに喜びたいものです。


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