電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

子どもの大学入学手続き

2006年03月09日 21時05分09秒 | Weblog
大学入学手続きの書類が届き、子どもは今、その準備をしている。入学金の納付や誓約書、保証人などのほかに、個人情報取扱いの同意書が目新しかった。このへんは、個人情報保護法の制定以来のことだろう。それから、入学する大学のポータルネットの仮IDとパスワード。これは、シラバスの参照や科目履修登録などに利用するほか、生涯利用できるユーザーIDにもなるという。こんなことは昔の大学ではなかった。いったん卒業してしまえば、同窓会の寄付要請くらいしか大学との接点はない。特別に恩師や友人が教授になったとかの縁でもなければ、大学に足を運ぶことすらまれである。その意味では、大学のポータルネットのユーザーIDを与えることで、大学との接点を維持することができるわけで、面白い試みだと思う。ただ、もらったユーザーIDで、なにか具体的な恩恵というか、メリットがあるのかどうか、そこが問題だが。

写真は、除雪機が吹きとばして積もった雪の中から顔を出した庭木の一部。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« メンデルスゾーン「八重奏曲... | トップ | 今日は花の金曜日~メンデル... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
面白いですね。 (Kazumi)
2006-03-09 21:24:30
今の大学は、面白い試みをしているのですね。

私の通っていた所は、図書館の利用カードをそのままくれました。卒業後も利用できるようにとの事で大事に持っていますが、中々足を運ぶ機会が無いのが現実です。(苦)
返信する
大学と庶民の関わり (narkejp)
2006-03-10 19:46:25
図書館の利用カードも、大学の近所に住んでいる人なら利用できるでしょうけど、遠方の人なら無理ですね。そういう意味では、ポータルの利用者IDというのはよさそうですが、いったいそのポータルにどんな内容があるのか、疑問もあります。結局は、人事異動紹介や業績等の広報と同窓会の寄付の案内くらいかな。だとしたら、パスワードなど忘れてしまい、幽霊ユーザーが増えるだけかも(^_^;)>poripori

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事