電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

万年筆「カクノ」にカヴェコのクリップを付けてみた

2017年12月28日 06時02分29秒 | 手帳文具書斎
パイロット社の廉価万年筆「カクノ」は、安定していて書きやすく、たいへん実用的なペンなのですが、ただ一つ、クリップがないために持ち運びにペンケースが必須となるという難点がありました。適合するクリップがほしいという記事を書いていたところ、コメントでカヴェコ・スポーツのクリップが使えるという情報をいただき、過日、某密林にて入手しました。

確かに、ちょうど良い案配に、キャップのへこんだところにセットできます。コメントではセロテープを一巻きするともっと安定するとありましたが、ゆるすぎて困るほどではありませんでした。備忘録ノートの表紙にちょいと引っかけて持ち運んだり、セカンドバッグの内ポケットにしのばせたりするのに便利そうです。何よりも、CON-70という容量の大きなコンバータを装着したペンを実用的に使えるのがありがたい。



では書き心地はどうか? これは、もちろんプラスチックの軸でバランスが取れている製品に金属製のクリップを付加するわけですので、キャップを付けて書くときは重心バランスがキャップ側が重くなる、いわゆる「リアヘビー」になります。普通に持つと少々書きにくい。むしろ、思い切って尻軸側に寄せて嵌合部あたりを持つようにすれば、重心バランスが取れるようです。長時間の筆記でどう感じるかは、やってみないとわかりませんが(^o^;)>poripori



もう一つ、どうせ某密林に頼むならと、ついでに次のものも注文しておりました。

  • 音楽CD カールマン「チャールダーシュの女王」R.ビーブル指揮ウィーン国立フォルクスオーパーorch & chor (DENON:COCO-85142-43)
  • プラス ノート「Ca.Crea」2冊パック

プラス社の「カ・クリエ」は、以前に使っていたダブルリングタイプですが、地元の文具店では見当たらなかったもので、手元でメモ用に使う予定です。ただし、紙質の問題から、万年筆は不可、ボールペン専用で使います。音楽CDのほうは、幸いにちゃんと対訳の冊子が付いていました。これはありがたいです。


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