電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

カレンダー三題

2019年01月12日 06時01分10秒 | 手帳文具書斎
昔から、カレンダーも手帳も、両方ありました。手帳があるからカレンダーは不要とはなりませんでした。部屋にカレンダーがあると、目を上げただけで確認することができます。手帳よりも楽で、便利です。たぶん、スマホがあるからカレンダーは要らない、とはならないでしょう。結局は、本来の役割が違う、ということでしょうか。



最近、カレンダーをもらう機会がめっきり減ったと感じます。昔は、営業マンがお得意さん回りをして、カレンダーを置いていったものですが、最近は地域の決まった店から毎年もらうものくらいです。ガス等燃料店、軽トラックの車検場、水道工事店、リフォーム工事請負業者などでしょうか。
たしか、以前はこれらに加えて銀行や生命保険、パソコンショップ、カメラ店、車のディーラーなど、余るほどカレンダーをもらったものですが、当方の消費行動が変化しているのに加えて、年金世代で購買力が低いとみなされたせいか、それとも世の中全体がカレンダー等の経費削減に動いているのか、我が家に届くカレンダーはたしかに減っている(*1)ようです。

(*1):カレンダーのこと〜「電網郊外散歩道」2016年12月



これに対する対応としては、

  1. 書店で購入する
  2. 自作して拡大コピーする

などが考えられます。自作する場合は、

  • Outlook や Evolution で月予定を出力
  • Emacs で
    (1) M-x cal-tex-cursor-year
    (2) 生成した tex ファイルを適宜編集し、名前を付けて保存
    (3) LaTeX でタイプセット
    (4) dvi ファイルを印刷 → A4 を A3 に拡大コピー

などがあるでしょう。特に、年間カレンダーを拡大コピーしたものに、大きな予定をサインペン等で書いておくと、忘れにくいようです。


この件、調べてみたら2010年にも同じようなことをやっていました


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4 コメント

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こんにちは (クラシカルな某)
2019-01-12 12:41:36
 カレンダーをわざわざ購入するということであれば、100円ショップでも多様なものがあり、それらは自力でプリンター印刷する労と比較してもお得ではないかと思います。
   
 あと、1年間分を1枚もので済ませたカレンダーでもよいということであれば、年末年始に銀行(本店・各支店)のATMコーナーに寄ると「ご自由にお持ちください」というものがあったり・・・夏は同様に「うちわ」などもゲットできたりします(笑)。
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Unknown (さちこ)
2019-01-12 14:18:00
こんにちは。

カレンダーは、もういただけませんね・・・。
私が、就職した頃は、メーカーさんから山盛りのカレンダー(卓上やら手帳やらも)をいただいて1人4枚も5枚ももらって帰りましたけれど、最近は職場各部署の必要最低限のカレンダーを確保するのにどうしようかという感じでした。
しかし、数年前から販売促進のための備品(カレンダー、ボールペン、メモ帳などなど)はよろしくないということです。
カレンダーも昨年末、これが最後です、とのこと。年始、タオルももういただけません。
家でのカレンダーはずっと買ってますね。
職場は、来年はどうするだろう、最悪自作でしょうか。
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クラシカルな某 さん、 (narkejp)
2019-01-12 19:51:30
コメントありがとうございます。そうですね、「百円ショップ」という手がありました。当地の百均ショップはカレンダーの動きが早く、早々に姿を消してしまうようで、昨年はたしか700円も出して(^o^)数字の大きなカレンダーを書店で購入したのでした。銀行の支店のATMコーナーという手もありますか。すぐ自作することを考えてしまうため、知らないでいる面も少なくないのかも(^o^;)>poripori
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さちこ さん、 (narkejp)
2019-01-12 19:57:14
コメントありがとうございます。やっぱりどこも同じような状況ですね。カレンダーや手帳は購入するもの、というのが常識になると、昔の会社名入りカレンダーや企業名入り手帳が豊富だった時代が懐かしくなります。SONYの手帳や島津製作所の手帳など、けっこう良かったなあ(^o^;)>poripori
角川手帳などは、作家の住所や連絡先が載っていたし、ミーハー的に楽しかったものです(^o^)/
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