電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩。時々は実際に散歩を楽しみます。

この風景

2006年04月23日 20時58分15秒 | 散歩・外出・旅行
山形県村山盆地中部の白水川堤防に、かなりの長さにわたって桜並木がある。桜が満開となった時期には、赤提灯もライトアップもない、自然のままのこの風景は見事なもので、お気に入りの散歩ポイントだ。残念ながら、今年はまだ桜前線がここまで北上していないようで、つぼみはだいぶふくらんではいるものの、まったく開花していなかった。
遠くに見える山は、東北地方には珍しい高度差三百メートルほどの断崖を持つ黒伏山であろう。同級生にクライマーがいるが、しばしばこの山に出向き、登攀を楽しんでいるとのことだ。
奥羽山脈の脊梁の一つである船形山周辺から発する白水川は、今雪解け水が豊かに流れている。かつては黒伏山神社に参詣する人々のとぐ米で川の水が白く濁ったと言う伝承があるとのことだが、この桜並木はどんな人が何の目的で植えたものか。晴天の休日に車を止めて、妻と共に堤防の上に立つと、ふとそんなことが思われる。
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