一昨日、昨日とお天気に恵まれて、自宅裏のサクランボの剪定を行いました。毎年、野鳥との駆け引きに悩まされているのですが、昨年はそろそろ色づいたかなと思っていたらあっという間に野鳥に襲われて全滅。不作と鳥害のダブルパンチでした。今年は色づく前に防鳥ネットで対処しようと考えながら、脚立を出して剪定を行います。今年の剪定の観点は、「とにかく低くすること」

いくら充実した花芽がついていても、古希を過ぎた年齢で、あまりに高いところでは収穫できません。「この枝、収穫できるか?」と自問自答しながら、7〜8段の脚立で収穫できそうな高さに切り詰めます。切り詰める場所は、横に外向きの枝が出ている箇所の少し上です。剪定鋸でカットした枝が太い場合は癒合促進剤「トップジン・ペースト」を塗布しておきます。

定年退職前、勤め人の週末農業でやっていた覚えたての頃は、枯れるのが怖くて大きく切除することができませんでしたが、今は枯れたら枯れたでしょうがないと割り切って、バッサリと切除してしまいます。剪定枝は一箇所に集めて焼却しやすいようにまとめておきます。
昨日は、午後に一時間ほど歯医者に行ったほかは終日畑に出て農作業に従事しましたので、この春はじめて午前・午後を通しての農作業日となりました。冬の間の屋内ウォーキング(*1)の成果もあってか、それほど疲労を感じないで作業できそうです。今日は、午後にちょいと若い人たちにアドバイスするお役目をいただいており、久々に作業着をスーツに着替えてでかける予定。