電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

近年まれな冷え込みで、古い(昭和の)水洗トイレが凍結

2018年01月14日 06時01分30秒 | 料理住居衣服
過日の激しい冷え込みは、近年まれにみるもので、朝出かけるときに車の温度表示を見たら、氷点下11度を示しておりました。早朝のリビングの温度が+3℃だったし、リフォームした母屋のトイレは凍結防止対策が功を奏して大丈夫でしたので、すっかり油断しておりました。帰宅してから改築していない区画のトイレ(昭和60年頃のもの)を調べてみたら、見事に凍結しており、手洗い用の水道も出ません。これは大変と小型の電気暖房を持ち込み、一晩中トイレを暖めたら、水道の方は出てきましたが水洗トイレのほうは水が流れません。仕方がないので、地元の施工業者に連絡したところ、地区内のトイレの凍結が相次ぎ、20件ほどかかえている状況だそうです。幸いに、当方は母屋のトイレが使えますので、緊急事態というほどではありません。順番を待ちますので、とお願いしました。

年代的に凍結防止対策も進歩しているようで、リフォームした母屋に付属するトイレの方は、温度センサーにより凍結防止のヒーターが作動するようになっているようです。古い昭和のトイレは断熱材で保護してあるだけで、ヒーターのようなアクティブな対策は取られていないようです。停電しても使える水タンク式の水洗トイレで、災害時にも強いはずなのですが、思わぬ伏兵が出たみたい。利用回数が減って水が流れにくい上に、例年の最低気温をはるかに超えるマイナス11度というような低温が重なり、想定外の事態となった模様です。

少ない人数の家族に複数のトイレがあるというのは無駄な贅沢なのかもしれませんが、こういう事態を見ると、大停電時の古い石油ストーブと同じで、「別なのがもう一つある」ことのありがたさを感じます。



さて、本日は山形交響楽団の第265回定期演奏会の予定。プログラムは、“運命の主題”が貫く傑作チャイコフスキー第5交響曲…“YAMAGATA”への想い 名誉指揮者黒岩&永田美穂 と題して、次の曲目が予定されています。楽しみです。

  1. ベートーヴェン/「コリオラン」序曲 ハ短調 作品62
  2. ベートーヴェン/ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲 ハ長調 作品56
  3. チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調 作品64
     黒岩英臣 指揮、長原幸太(Vn)、中木健二(Vc)、永田美穂(Pf)、山形交響楽団


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