電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

リビングのデスクコーナーに簡易型のレコードプレーヤーを設置する

2016年07月02日 06時02分15秒 | 料理住居衣服
リフォームした母屋のリビングに設けたデスクコーナーは、古いプリメインアンプとDVDプレーヤーと自作小型スピーカを組み合わせ、音楽CDを再生する環境が整いました。BGM風に静かに音楽が流れるようになると、昔のLPレコードが聴けないものかと、物好き心がうずきます(^o^;)>poripori

学生時代は、廉価盤が主体ではありましたが、LPレコードを中心に音楽を楽しんでおりました。結婚してからも、妻に「バロック音楽名曲集」とか「フリオ・イグレシアス」などのLPレコードをプレゼントしたりしておりましたから、山形県にUターンする1980年代の初頭までは、LPレコードが主体でありました(*1)。

山形県に戻って、子育て真っ最中のときには、くるくる回る黒い円盤は、好奇心の強い子供にはむしろ罪作りな代物です。LPレコードからダビングしたカセットテープが、音楽を楽しむ主たる媒体となりました(*2)。
この頃、子どものためもあり、ディズニー等のアニメが見られるレーザーディスク(LD)とコンパクトディスク(CD)の両方が再生できるコンパチブル・プレーヤーを購入し、徐々にCDが主体に移行していき、カーステレオもCD再生に変わっていきました(*3)。

1990年代には、LPレコードを取り出すこともまれになってしまい、2000年代に入ると、たまに再生するLPの音に違和感を感じ、あれ、こんなにヘンな音だっけ?カートリッジにも寿命が来たのかと観念して、PC-audio のほうが主体になり、カーステレオさえも USB メモリに保存した音楽ファイル主体で聴いている近年は、LPレコードからはすっかり離れてしまっておりました。



ところが新しいリビングでCDを再生してみると、よく響く部屋らしく、なかなか雰囲気がよろしい。そんなところに、こんなブログを読みました。
初めてのレコードプレーヤー PART.1~DENONオフィシャル・ブログ
そこで、再生に問題がある従来のレコードプレーヤーではなく、新しく安価なプレーヤーDP-29Fを導入し、懐かしいLPレコードを鳴らしてみたい、と思った次第。なにせ、某密林では、お値段が8,510円ですからね~、ダメ元と諦めもつきます(^o^)/

で、注文したプレーヤーが到着。続きはまた明日(^o^)/



(*1):レコード音楽の集め方がどう変わったか~「電網郊外散歩道」2005年5月
(*2):マーラー「交響曲第4番」を子守唄にした子が~「電網郊外散歩道」2005年6月
(*3):マーラー「交響曲第5番」、またはLPからCDへの転換~「電網郊外散歩道」2005年6月


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