電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

劇的ビフォー・アフターは住宅のリフォームだけにあらず

2016年07月22日 06時05分38秒 | 週末農業・定年農業
梅雨時は、豊富な雨と気温の高さと、直達日射量が最大となる太陽の位置もあって、植物の成育にはまことに適期です。ということは、雑草の伸び具合も甚だしいということで(^o^)/
夏風邪などでしばらく放置した果樹園の状態は、こんな感じ。実に荒れています(^o^;)>poripori



これが劇的ビフォー・アフターのビフォー状態だとすると、山響定期の前に朝仕事でせっせと働いた結果、アフター状態はこんな感じ。



うーむ、よく頑張ったぞ(^o^)/
これなら、「果樹園を放置して演奏会三昧」などと後ろ指をさされることもあるまい(^o^)/
ちなみに、写真の左側が「川中島白桃」で、右側が「佐藤錦」などのサクランボです。けっこうな面積がありますので、機械力がないと、とても終わりません。

実はこの果樹園には近接する水田があり、7月末から8月初旬の稲の開花期にカメムシ被害が起こりやすいのです。したがって、七月下旬までには草刈りを終えている必要があります。
もう一つ、サクランボの収穫後の施肥や消毒作業を効率よく行う上でも、草刈りを済ませて足場を良くしておく必要があります。
また、モモやリンゴの摘果作業も、正直なところ、腰の高さまでの草ボウボウの中ではできればやりたくない(^o^)/
かといって、経費的にも生態系の視点からも、安易に除草剤に頼るのは避けたいところです。



そんなわけで、自走式草刈り機で散髪した後の状態をごらんいただきました。整枝も摘果も不十分なために、枝が折れそうになっています。お天気の模様を見て、早急に対応する必要があります。

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