古くからある大石早生に続き、亡父が植えたスモモが色づいてきており、収穫適期のようです。我が家では今まで「フームサ」と呼びならわしており、農協の出荷伝票でも「フームサ」と表記され、これで通用していますが、ネットでいろいろ調べてみたら、「フォーモサ」というのがもともとの名称のようです。
ヘー。「フームサ」と「フォーモサ」。なるほど、伝承は変容しやすいという実例でしょうか。しかも、わりに大粒なので、新しい品種なのかと思っていたら、意外にも昔からあるものらしい。そういえば、近所の人が「昔ながらの味だ」と言っていつもリクエストがあるのはこの品種でした。7月末の「フームサ」実は「フォーモサ」。8月の「ソルダム」、そして9月の「秋姫」。しばらくスモモの季節が続きます。
そうそう、収穫した完熟「大石早生」(*)ですが、老母が今年もジャム作りを始めました。真っ赤なスモモから大量にジャムを作って、孫たちに送ってやろうという計画らしい。甘酸っぱいスモモ・ジャムが、今年も食卓を賑わしそうです。
そういえば、スモモの皮をむき一口大に切って、ヨーグルトをかけて食べるとたいへん美味しい。スモモのジャムを添えると、なおよろしいようで。葉酸を豊富に含むのだそうですが、栄養的にどうこうよりも、サクランボとモモの端境期を補う果物として植えてくれた亡父に感謝しながら、美味しく食べております。
(*):スモモの収穫~「電網郊外散歩道」2010年7月
ヘー。「フームサ」と「フォーモサ」。なるほど、伝承は変容しやすいという実例でしょうか。しかも、わりに大粒なので、新しい品種なのかと思っていたら、意外にも昔からあるものらしい。そういえば、近所の人が「昔ながらの味だ」と言っていつもリクエストがあるのはこの品種でした。7月末の「フームサ」実は「フォーモサ」。8月の「ソルダム」、そして9月の「秋姫」。しばらくスモモの季節が続きます。
そうそう、収穫した完熟「大石早生」(*)ですが、老母が今年もジャム作りを始めました。真っ赤なスモモから大量にジャムを作って、孫たちに送ってやろうという計画らしい。甘酸っぱいスモモ・ジャムが、今年も食卓を賑わしそうです。
そういえば、スモモの皮をむき一口大に切って、ヨーグルトをかけて食べるとたいへん美味しい。スモモのジャムを添えると、なおよろしいようで。葉酸を豊富に含むのだそうですが、栄養的にどうこうよりも、サクランボとモモの端境期を補う果物として植えてくれた亡父に感謝しながら、美味しく食べております。
(*):スモモの収穫~「電網郊外散歩道」2010年7月