電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

老母、早期胃ガンと判明

2006年01月26日 22時18分19秒 | 健康
先に大腸ガンで入院手術した老父の回復は順調で、全く健康になったようだ。めでたいことである。しかし、夫婦の片方がガンになると、もう片方もガンになるケースが多いことから、老母にも検診を受診することを勧めた。念のために半信半疑で受診してみたら、見事的中。早期胃ガンと判明。老父と同じ主治医にお世話になることになった。結局、今月末に腹腔鏡補助による幽門側胃切除の手術を予定。大腸、肝臓、肺などに画像上でみる限り転移はないとのこと。腎・心肺機能も正常。手術に耐えられる状態のようだ。

なぜ夫婦の片方がガンになるともう片方もガンになるのか、理屈はわからないが、身近にそういう例が多いことから、何らかの合理的な原因があるものと考えている。遺伝的な要因も無視できないだろうが、ガン家系と非ガン家系の夫婦の場合も同様であることから、後天的な要因だろう。アデノウィルスやヘルペスウィルスのようなありふれたウィルスが、ガン遺伝子のキャリアになっている可能性もあるかもしれない。細菌のようないわゆる感染ではないが、長期間同一生活を続けていると、見かけ上感染に類似した現象が起こってしまうのかもしれないと思う。
その意味では、息子である私もまた可能性があり、妻も同様であろう。折を見て受診する必要を感じている。
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