電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

大雪とコンピュータ

2005年01月13日 21時20分41秒 | Weblog
先週末からずっと雪が降り続いている。もう1mは積もっただろうか。毎日の通勤が大変だ。電車が遅延したり運休したりで、混乱している。
こんな雪の日、暖かい部屋でパソコンでくつろいでばかりもいられない。車が動けるように、除雪をしなければいけないし、これが結構な運動になる。夏場は冷房のきく部屋でじっとパソコンに向かっていることが多く運動不足になりがちだが、冬場は除雪で筋肉痛になるほど汗をかく。
以前、少しばかりのパソコンの技術がきらきら光る特技だった頃、情報を扱う者が勝利者になる、みたいなことを述べる人が多かった。だがそんなことはない。コンピュータで情報を処理しても、大雪を除雪してくれるわけではない。気象情報がいくら精密になっても、自分の家のドカ雪は自分で始末しなければならない。図書館の蔵書がいくらコンピュータ化されても、紛失して現物がないのでは役に立たない。つまり、情報だけでは実際はあまり意味がないのだ。
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