電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

車の中で聞く音楽

2005年01月28日 22時06分35秒 | クラシック音楽
週末や連休でもない限り、ふだんは通勤の車の中で音楽を聞いている割合が高い。
私の場合、音楽の聞き方は何度も何度も繰り返して聞く傾向がある。一度だけ聞いて終り、ということは少ない。いきおい、一週間の中で聞くことができる曲数は限られてくる。今週、往復の通勤の車中で聞いたのは、ドヴォルザークの「弦楽セレナード」とヤナーチェクの「弦楽のための組曲」にマルティヌーの「パルティータ」を組み合わせたCDと、同じドヴォルザークとシューマンのピアノ五重奏曲のCDだ。中でも、ヤナーチェクの曲は初めて聞いた作品だが、ひそやかな曲調を持つ、旋律の美しい音楽だ。近頃は道路も乾燥路面が多いので、つるつるのアイスバーンで必死に運転する必要もなく、何回も聞いているうちに覚えてしまった音楽の流れに身をまかせながら、がらがらにすいた郊外の道路を運転できる。
現在、車内に置いているCDは、バルトークの「管弦楽のための協奏曲、弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」、モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第4番・第5番」、ムソルグスキー「展覧会の絵」、カリンニコフ「交響曲第1番・第2番」などだ。カリンニコフなども、車の中で覚えた音楽だ。
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