評価 (3点/5点満点)
この本で言っているのは「直感」ではなく「直観」です。
勘や当てずっぽう、なんとなく肌で感じ取る感覚というのが「直感」だとすると、「直観」はさらに深く物事の本質に迫って観ていくものです。だから直観で判断したことは、すべて合理的に説明することができます。
1.直観で物事を判断する意識を持ち、習慣化する
→少し立ち止まって、考えるクセをつける
2.直観の源となる自分の本能と向き合い、解放できる状態にしておく
→本能のままでいるところ、本能を抑えているところを明確にしていく
3.直観する力を高めるために心の余裕を持って感覚を鋭くしておく
→心身とも健康な状態であるか常に自分を確認する
本能のままに生きること、もっと自分自身について考え、自分が楽しむことを追究するという生き方が理想ですね。
「そうか、こんな生き方もあるんだな」「こう考えれば、結果も変わるのか」「もっと自分の人生について考えてみよう」と思う一つの機会、自分らしい未来を拓くきっかけとなるかもしれない1冊です。
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