厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2022年199冊目『人生に差がつく時間の作り方・活かし方』は、いま最も出版ペースが速い和田秀樹さんの時間の使い方

2022-09-13 13:49:40 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

この本は、精神科医・和田秀樹さんが2003年に刊行した『なぜか「忙しい」「時間がない」が口ぐせの人へ』のリメイク版です。

「思ったよりも直さないといけないところが多く、忙しい時期には辛い作業になりました」と巻末でコメントされています。

 

和田さんは『80歳の壁』など、現在最も出版ペースの速い方ではないでしょうか。

2022年3月には月に7冊も新刊書を出したとのこと。

そんな多忙な和田さんの、40年以上続けてきた「時間の使い方」は多いに参考になると思います。

 

【my pick-up】

◎「自分のやりたいこと」が「時間使い」の軸になる!

これをやるための時間は絶対取りたいと思ったら、私ならそのためにいかに早く仕事を終えるか考えます。仕事をいかに早く終わらせて、自分のやりたいことをやるか。その目的があることで、逆に仕事のほうも効率的に終えようと思えるようになって、早く済ませることもできるようになるのです。自分のやりたいことを持つということは、仕事にも自分のやりたいことにも、両方にやる気が出てきます。

◎「仕事のできる人」は「朝型仕事人間」が多い!

夜の就寝時間を早めて午前5時に起床し、朝型に切り替えてみました。これが実に快適で、仕事がはかどるということに気がつきました。私はだんだんと朝の時間の魅力にはまりこんでいき、忙しくなればなるほど早起きになってきました。私の知り合いのなかでも朝型の仕事人間は増えているようですし、偶然かどうかは不明ですが「仕事のできる人」にその傾向は顕著です。会社にいる時間はトータルで同じでも、残業がグンと減って帰宅が早まり、家族と過ごす時間が増えるなどのメリットもあるそうです。

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