死ぬほど働いて損があるか!: 最高の人生を確約する「仕事の教科書」 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2012-09-21 |
評価 (3点/5点満点)
ベストセラー『怒らない技術』の嶋津良智さんの最新刊は、仕事を成功させるうえで重要なことを嶋津さんのこれまでの経験をもとに、66のリストとして挙げています。
端的に書かれていますので、1つ1つの言葉・文章を自分の現状と照らし合わせて考えながら読むことで、真剣に仕事に立ち向かう勇気を得ることができると思います。
20代はワークライフバランスや効率化をあまり考えずに、とにかく必死に仕事に取り組む時期。20代のうちに本書に出会えば30代以降、余裕のある人生を送る可能性が高まりますよ。
【my pick-up】
◎勤め人なら「昇進」にこだわれ
昇進していくことが、すなわち成長している証なのだ。これほど明確なシステムはないし、それを利用しない手はない。
もう大人なのだから、自分の欲求ばかりでなく、相手の期待に応えるということを覚えなくてはならない。「昇進=相手の期待に応えている」ということ。自分の成長は客観的な尺度で測ろう。
◎「本当に、時間をそんなことに使っていいのか?」
普段からあなたがやっていることを、一度、違う側面から見てみよう。
ネットを見ているときは、本を読んでいないとき。友人とお酒を飲んでいるときは、家族団欒をしていないとき。ゴルフをしているときは、ジョギングをしていないとき。
このように、何かをするためには、ほかの何かをする時間を必ず犠牲にしている。
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