評価 (3点/5点満点)
日本の外資系企業で働く〝もったいない人材〟が、ニューヨーク帰りのメンターによってプレゼンス(存在感)を磨かれ、本当の自分の可能性を発揮していくというストーリーとなっています。
・見た目で仕事ができる人間だと判断されなければ相手にされない
・自分のイメージを意識的に作っていく
・第一印象こそ自分でコントロールしやすいプレゼンス
日本人に多い特徴として、自分を打ち出す力=「エネルギーレベル」が低いという点があるとのこと。
自分の存在感を前面に出すプレゼンスが否定される文化が醸成されたためとも言えますが、
日本人は集団でないとダメではなく、個々の存在感をもっと発揮すれば、一人でも立派に世界で活躍できます。
本書を読めば、誰にでも必ず得意なことはあり、それを周りに認識してもらえるかどうかで人生は大きく変わることが分かります。