厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2024年98冊目 『どうしても動き出せない日の モチベーションの見つけ方』は、やりたいワクワク感を思い起こす

2024-01-16 13:35:20 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

日々の暮らしの中、仕事の中で、なかなかやる気が起きない時に、ちょっとでも自分自身を動かせるきっかけになる。

そんなコツみたいなものが93個紹介されています。

 

著者はTBS出身のプロデューサー、角田陽一郎さんです。

「プロデューサーなんて仕事はほとんどが雑用の集合体みたいなもの」

→「日々の面倒くさい仕事に囲まれながら、その中でどうやってモチベーションを見つけるか」

「プロデュース案件もうまくいくか不安がいっぱいで、どちらかというとネガティブな暗い人間」

→「自分で自分を、いい方向にコントロールする」

 

結局、モチベーションというのは、自分が脳内でこれをやりたい!と思ったことを、現実世界で形にすることだと言います。

やりたいことをまずは実際にやり始めてみること。

また、やりたいことを思いついた時のワクワク感を時々思い出すことが、モチベーション上は大事ですね。

 

【my pick-up】

◎相手に好意を見出す

大事なことは、自分の中での「好き/嫌い」の二元論を超えてみること。嫌悪している対象を、尊敬の目線で見れるかどうか。会社で言えば、「部長のことは嫌いだけど、なかなかの人だよね」と思えるかどうか。全てを好き嫌いで見てしまうと「嫌いだからもう関わるのはやめよう」などとなってしまいますが、この考え方を取り入れることで、ちょっと希望の光が見えてきます。こいつのことすごく嫌いだけど、この1点だけは学んでやろう!みたいに、好意を持って見ることで、相手と接する時のモチベーションが上がるのです。

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2024年97冊目 『40代からの自分革命』は、若々しさとお金を手に入れる人生後半戦略

2024-01-16 13:23:31 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

1.コミュ力・モテ力

2.美容・美活

3.筋トレ・ボディメイク

4.お金の知識(個人で稼ぐ力・資産形成・投資の考え方)

これらの4つの軸を自分の中に吸収することで、若々しさをいつまでも保つことができ、お金の心配をせずに、自分のやりたいことを思う存分実現する生き方が手に入るとのこと。

そのために身につけるべき具体的な習慣や姿勢を紹介しています。

 

40代からの人生後半戦の戦略。

大事なのは、とにかく今日から始めることですね。

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2024年96冊目 『主観思考』は、「誰が何と言おうと」という想いがあったほうが人とつながり合える

2024-01-16 13:04:53 | 日記

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評価 (3点/5点満点)

「わたし」の主観を大切にすることで、人とのコミュニケーションや関係性がよりよくなるというのが、本書のメッセージです。

 

「だれがなんと言おうと」という主観のパワーがより求められている。(P32)

「想い」はピュアであればあるほど、これまでの常識や合理性とは矛盾していることが多い。(P49)

「なにを言っても、批判する人はいるんだから、いっか」と頭の思考をシフトしてしまうほうがラクだ。(P69)

意見は「みんな」から出してもらうのはいいけれど、やっぱり最後に決めるのは「ひとり」のほうが、物事がうまくいくことは多い。(P96)

テレビもネットのニュースも一切見ていない。ほとんどが、じぶんの世界とまったく関係のない人たちの世間話の情報だから。(P141)

まずは「この人が言う(書く)のだから、まちがいない」と思われるために努力をする。(P173)

リスペクトの気持ちがない相手の話は真剣に聴けないもの。(P215)

あんまりいいコピーが生まれてこないときというのは、たいていが机の上でパソコンを開いてウンウン考えているとき。まずはじぶんの手足を使って五感を動かして、喜怒哀楽をみずから生み出すことが大事だ。(P227)

「型」という敷かれたレールに乗っかることや、その空欄を埋めていくことに頭がいってしまって、思考停止してしまう。「なんとなくそれっぽい資料」が完成したことに満足してしまい、その実際の中身はあんがいありきたりなことを言っていてスカスカだったり、「じぶんの考え」が書かれていなかったり。(P239)

 

「わたし」が本当に思っていること。それをもっと自分の言葉に練り込んでもいいのではないでしょうか。

多くの人たちとつながり合えるために必要なことだと思います。

 

【my pick-up】

◎ことばに緩衝材をつけてみる

「ぜひ立ち寄ってくださいね」

普段「ね」なんて使うことなんてないよ、なんていう方も、文字でのコミュニケーションでは思い切って使ってみてください。とくに上の立場の人が部下や後輩などに使うとより効果的です。

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