評価 (3点/5点満点)
この本では、決算書の基礎知識に加えて、特殊な決算書の読み方、見落としがちな重要情報についても触れて、決算書をより深く、適切に活用するノウハウを解説します。
特殊な決算書・・・建設業、銀行業、非上場企業、個人事業主、NPO法人、学校法人など
見落としがちな重要情報・・・後発事象、継続企業の前提などの注記情報
冒頭の決算書の基礎知識については、初心者の方でも理解しやすいように、事例が豊富に掲載されています。
評価 (3点/5点満点)
この本では、決算書の基礎知識に加えて、特殊な決算書の読み方、見落としがちな重要情報についても触れて、決算書をより深く、適切に活用するノウハウを解説します。
特殊な決算書・・・建設業、銀行業、非上場企業、個人事業主、NPO法人、学校法人など
見落としがちな重要情報・・・後発事象、継続企業の前提などの注記情報
冒頭の決算書の基礎知識については、初心者の方でも理解しやすいように、事例が豊富に掲載されています。
評価 (3点/5点満点)
20代は、すべてを「投資の発想」で考えることが大事だと言います。
どんなに「気が乗らない仕事」であっても、「面倒だな」と思うことでも、皆さんの人生を豊かにする「投資」に変える方法を知れば、チャンスをつかむことができるでしょう。
でも反対に、「我慢してやればいい」と、自分に言い聞かせることは、やってはいけないとも言います。
「我慢する」ことを覚えた瞬間から、「仕事は仕事と割り切る」といった発想に陥り、あきらめにも似た「受け身の仕事観」が骨の髄まで染み渡ってしまうからです。
本書で語っていることは、すべて本音。きれいごとはなし。
身につけておきたい社会人としての基礎力、仕事に向き合う姿勢とともに、燃え尽きるまでがんばってはいけないといったことにも触れています。
評価 (3点/5点満点)
「ゴッドタン」「あちこちオードリー」などの番組を手掛け、テレビ東京から独立後も様々な活動をされている佐久間宣行さんの仕事術です。
自分の大事なものは渡さずに、潰されず、認めてもらう方法。
周囲と戦わずに、自分のやりたいことを実現する方法。
たかが仕事だ、そう思おう。
真正面で消耗するのを止めて作戦を立てる。
会社にとって都合のいいだけの存在にはならない。
そのために頭をひねろう。
(はじめにより)
佐久間さんが身につけてきた、自分をすり減らさずに、やりたいことをやり、成果を出す仕事のやり方が紹介されています。
【my pick-up】
◎相談のゴールは「解決」
相談でやりがちなミスは、1~2年次上の先輩に相談すること。自分とたいして人生経験も職務経験も変わらない人に、悩み相談という名の「愚痴」をダラダラ聞いてもらっても意味はない。相談相手は、自分とは圧倒的に戦力の違うキーマンにかぎるのだ。
◎会社に「友だち」はいらない
僕は仕事柄、意外がられるけど、タレントやマネジャー、同僚と飲みに行くことはほとんどない。後輩を誘うこともまれだし、上司もそう。なぜなら優先すべきは「仲良くなること」じゃなく、「いい仕事をすること」だからだ。会社には仕事仲間がいれば十分と考えれば、行きたくもない飲み会もきっぱり断れる。その時間で、勉強したり、やりたい仕事の準備もできる。正しい努力にあてられる。ただその代わりに、大切なことがある。会社の外に、損得勘定抜きで付き合える人間関係を持っておくということだ。学生時代の友だちでもいいし、趣味の友だちでもいい。心を許せる人間関係を持っておこう。友だちが少ないなら、恋人でも家族でもいい。とにかく、「会社」という狭い箱がすべて、という状況だけは避けてほしい。
◎「付き合いの悪いヤツ」でいい
自分のプレゼンスや価値を高め、時間を優先するために、まわりと一定の距離を保つこと。これも、仕事に集中するための「戦略」だ。仕事さえ誠実にこなしていれば、人間関係で勝負する必要はない。安心して、「付き合いの悪いヤツ」になっていい。
◎部下の仕事は「引き取らない」
上司は、部下のことを思うならかんたんに仕事を引き取ってはいけない。受け取ったら面倒くさくても、フィードバックして修正させる。そしてもう一度提出させて、チェックする。それでも及第点ではなかったら、もう一度フィードバックして修正させよう。フィードバックには、ダメな理由と「どうすればもっといいアウトプットになるか」のアドバイスを添えること。ただ「ダメ」と突き返されても、努力の方向がわからないから、正解の方向性だけは見せて、そこからのディテールは本人に任せるのがいい。
◎「メンタル」第一、「仕事」は第二
僕は嫌なことからは「逃げるが勝ち」だと思っている。僕の人生も、ストレスから逃げ続けた20年だった。愚痴を聞きたくないから、職場の飲み会には行かないと決めた。「これ以上がんばったらマズイ」と感じたら、ちゃんとサボッてフェスにも行った。こうして自分の心を守ったからこそ、ほんとうに集中すべき仕事に没頭できた。