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(3点/5点満点)
この本で紹介されているルールは、著者の40年以上の国内外での経験をもとに、国際的スタンダードとしてどこでも通用するであろうルールであり、常識と言えます。
逆に、これらのルールが守られていない場合、職場で問題児になっているかもしれません。
やる気・素直さ・体力・愚直さ・融通性・謙虚さなど
実は仕事で評価されるためには、これらがあれば十分だと読んで理解しました。
本書は2005年に刊行されたものですが、ルール101から110が追加されたようです。
【my pick-up】
◎まず整理整頓から
周りを見回してみて下さい。スマートに仕事をこなし成果を上げている人、即ち仕事のできる人は、デスク周りが整理整頓されていませんか。会社から退社する時、デスクの上がきれいな人に仕事のできる人が多いのではないでしょうか。当社でも整理整頓できている人ほど仕事が速く正確です。
整理整頓することによって、仕事の流れを再確認することにもなります。
会社から退社する際には、デスクの上をきれいに整頓すること、
◎好きな本を読みまくろう
本、つまり文章は読めば読むほど書く能力も上がります。また文章を読む力、即ち読解力が高まると物事を頭の中で整理する能力も高まります。物事が整理されれば、何かを相手に伝える時に、きちんと整理して話すことができるようになり、文章も同じように整理して書けるようになるのです。
今では年間300冊は読んでいます。好きな本だけ読んでいますが、思考能力や表現能力が高まってきているようで、仕事におおいに役立っています。
出版されている「本」というものは、不明瞭な・わかりにくい表現等があれば、加筆されたり、修正されたりしてきています。
そのように練られた文章を、ジャンルを問わずどんどん読むべきです。
◎ITリテラシーを高めなければ生き残れない
ITリテラシーが低いと次のような5つの問題が生じ、会社では生き残れなくなります。
【生産性低下】手作業での長時間労働による生産性の低さから、会社にとってお荷物社員となる
【コミュニケーションロス】ITツールによるコミュニケーションでロスが生じ、社内の連携がスムーズにいかなくなる
【働き方改革推進の邪魔】テレワークに必要なITツールや仕組みを活用できず、組織から落ちこぼれる
【セキュリティインシデントの発生】情報の重要性の認識と慎重な取り扱いに対応できない
【情報漏洩の発生】USBメモリー等の記憶媒体の紛失やメールの誤送信による情報漏洩や、フィッシング等によるネットワークセキュリティの隙を突かれた企業ネットワークへの侵入による情報詐取、改ざんもリテラシーの低さが招く害
◎5分刻みで仕事する習慣を
凡人は「忙しい、忙しい」と言ってついつい5分という時間を無駄にします。私の場合、1日で使える5分は、少なくとも10数回以上、即ち1時間以上はあります。
1日の中の何度か取れる5分間を使えば、このように1冊の本も一定期間で完成させられます。