厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2018年81冊目『40代がもっと楽しくなる方法』

2018-02-08 21:45:23 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

会社の中だけにいると、自分よりも10歳上、20歳上で楽しそうにしている人を見つけるのは、なかなか難しいです。大切なのは、「40代は楽しい」と言ってくれる人に出会うことです。

年上の人は、年下の人に楽しんでいるところを見せたほうがいい。年下の人は、より楽しんでいる年上の人を見ることが大切です。

40代で楽しそうな人たちは、どこかに必ずいます。身のまわりにいないのは、まわりには同じレベルの人しかないからではないか。40代をもっと楽しむためには、自ら動いて、そういう人たちを探しにいきましょう。

中谷彰宏さんの本書は、『30代が楽しくなる方法』『50代がもっともっと楽しくなる方法』の2冊も同時に刊行されています。

【my pick-up】

◎思いきった長期の休みをとる。

「そんなに休んだら席がなくなる」と心配するような休みをとってみることが、物事を考え直すキッカケになるのです。休まないことは、勤勉であると同時に、惰性で何かをしてしまうことです。休んでみて初めて、働くことの本当の価値を見出したり、仕事の意義やありがたみがわかります。部下からすると、「エッ、そんなに休むんですか」と言いながらも、長期の休みがとれる上司は魅力的です。一番魅力のない上司は、休まない上司です。

◎道を聞かれやすい人になる。

道を聞く側も、誰に聞くかを選んでいます。しょっちゅう道を聞かれる人と、一度も道を聞かれたことのない人に、くっきりわかれるのです。道を聞く人は、感じのよさそうな人に聞きます。道をあまり聞かれない人は、ブスッとしているのです。道を聞かれやすい人は、神様に愛される人です。それだけ楽しいことに出会う機会が増えているのです。道を聞かれる人は、穏やかで、ゆったりしている人です。

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