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「見える化」勉強法 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2010-11-25 |
評価 
（2点/5点満点）
欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長で、早稲田大学ビジネススクール教授の遠藤功さんが、「感じる力」「考える力」「伝える力」それぞれの勉強法と、それらの力を高める上で大切な「見える化」について解説します。
この本では、ビジネスパーソンとしての成功にとって、最も重要なのは、「筋の良さ」だと言います。「筋の良さ」とは、ものごとの本質を看破し、何が最も大切で、適切かを見極めることであり、また相手が納得するだけの説得力・現実感・迫力が備わっているかどうか、ということです。
「筋の良い」仮説は、検証したり論証したりするまでもなく、瞬時に相手の納得を得られることも多いのです。
以前、本ブログで紹介した『課長力』（2010年10月2日）と同じ事例が登場したりもしますが、現場力をもとに自分の持ち味を作れば、他人と比較するのがあまり意味のないことだと本書から学びました。
現場力とは、現場で地道に事実を集め、そこから自分なりの考えや主張をまとめ上げることです。
