そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

裏庭で拾ったもの

2019年01月07日 | 12~2月の草木
昨日今日と、朝早くは冷え込みましたがに中は暖かでした。

お日さまに会いたくて裏庭に出ると、こんなものが落ちていました。

白いのはナンキンハゼの実で、小型の松ぼっくりのようなのはメタセコイヤの球果だと思います。
二つとも近くに木が無いので、風に吹き飛ばされてどこかから飛んできたのでしょう。
ひさしぶりに見ました。

そして枯れ葉の着いているのは、ケヤキです。
よく見ると、葉っぱの根元に実が着いていますね。
ケヤキはこのように、小枝に枯れ葉と実を付けて、風に乗って飛んでいきます。
珍しいですね♪

ちょっと大きくしてみます。

中にどんなタネが入っているのか見たいので、こじ開けようとしてみましたが開きません。

さわると、簡単に落ちることが多いので、きっと枝から離れて土の上に落ち、その上に落ち葉が積もって雨にぬれたりしながら、芽が出るのでしょうね?
固いですから、発芽率は低いと思われます。
たくさん小枝が落ちていました。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めて見ました (あおぞら)
2019-01-08 09:30:02
ナンキンハゼ、メタセコイヤ、それにケヤキ、どれもそれらの実を始めて知り;&見ました;。

それぞれに自分達の子孫を絶やさぬよう、後に繋げていくように実には各々に工夫が凝らされているんでしょうね。

メタセコイヤのケヤキ、これらは育つと大きくなるのでしょうけれど、ナンキンハゼはどうなのでしょう。

でもどれも芽が出たところを見てみたい、そんな気がします。
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あおぞらさんへ (森のどんぐり屋より)
2019-01-08 15:17:02
ナンキンハゼも、公園や街路樹によく見られますが、けっこう大きくなっていますね。
早くから紅葉するのもあって、パステルカラーの感じになるのは、とてもきれいです。
枚方ではよく見かけました。
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ケヤキの実生は、 (小坊主)
2019-01-08 18:10:56
春先の明るい場所で、よく見掛けます。
でも、上を覆う木々が葉を茂らせ始めると、日光不足になって、殆どが枯死します。
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小坊主さんへ (森のどんぐり屋より)
2019-01-08 21:05:29
それでケヤキ林は出来ないのですね。
発芽率は良いんですね・・・
日当たりの良い場所でないとダメというのは、あの木の姿からも解りますね!

ケヤキ、好きなんです。スカッとしている感じがして。
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沢山 (小坊主)
2019-01-08 22:01:46
芽生えますが、散った種の数も半端ではないと思いますので、発芽率については、何とも言えません。
ブナも、大量の種を落として、多くの芽が出ますが、同じような運命です。
何かで、周りの木が大きく折れたり、倒れたりして、樹冠が開いた時、運良く、そこにめぐり合わせたものが、日光を浴びて育って行きます。
ケヤキは林にならず、ブナは林になりますが、その理由は知りません。気候や土壌の問題なのか、人為的な作用もあるのか、想像の余地がありますね。
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小坊主さんへ (森のどんぐり屋より)
2019-01-09 09:12:47
なるほど・・・ブナの林は見た事があるような気がします。
小坊主さんには、教えて頂くことが多く、ほんとうに感謝しています。
小坊主さんのおつむの中には、どれほどの知識が詰まっているのでしょう! 
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1枚目が豚の横顔に見えました。(^-^; (くまじろう)
2019-01-09 21:27:47
キノカワガがいるケヤキの木があるので時々見に行きますが、落ち葉に種が付いてるんですね!
今度、注意してみてみようっと!
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くまじろうさんへ (森のどんぐり屋より)
2019-01-10 09:48:42
豚! なるほど、見えますネ。ケヤキの種飛ばし作戦は、なかなか面白いです。小枝ごと飛ばすなんってねえ~
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