「草紅葉」または「草の錦」というのは、俳句の秋の季語です。
小さな草たちが、ささやかに紅葉して野を彩る様子を表す言葉ですね。
立冬を過ぎると俳句の季節は冬になるので、今の時期には使えない季語です。
でも、そんなこといいじゃあないですか、ねえ・・・
上の写真は睡蓮かなにかです。
水の中にいても、温度と光の変化を感じて、紅葉するのですねえ。
水草の葉の紅葉なので「水草紅葉(みずくさもみじ)」と言います。
これはヒシ。
水面に葉が浮かんでいます。

どちらも、植物園の水生植物のブロックで見かけたものです。
<さまざまに 水草紅葉 ひっそりと >
こちらは近くの石垣で。

ツタウルシでしょうか? 毎年、とても鮮やかな色に染まります。
ちょっと離れた所では

イヌタデです。
他のタデ類に比べると花は地味ですが、初冬まで咲き残って、しかもこんなきれいな姿を見せてくれます。
<わずかでも 土あればそこに 草燃えて >
その石垣の下の草むらには、こんなのも。

雑草の中の雑草とも言えるイノコヅチですが、こうして見ると、なかなかにいい色してますねえ~
<ひそやかに 草むらに染む イノコヅチ >
色々な草の色を楽しんでの帰り道、ツツジの植え込みで出会ったのは、野いちごの一枝。

春の白い花も愛らしいですが、秋のこの葉の色もなんとも言えないですね。
ただし、光あればこそ!
< 光り受け 輝きを増す イチゴの葉 >
いつもコメンとを下さるchocolat*さんのブログでも、きれいな草紅葉の特集をされていました。
こちらです
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小さな草たちが、ささやかに紅葉して野を彩る様子を表す言葉ですね。
立冬を過ぎると俳句の季節は冬になるので、今の時期には使えない季語です。
でも、そんなこといいじゃあないですか、ねえ・・・
上の写真は睡蓮かなにかです。
水の中にいても、温度と光の変化を感じて、紅葉するのですねえ。
水草の葉の紅葉なので「水草紅葉(みずくさもみじ)」と言います。
これはヒシ。
水面に葉が浮かんでいます。

どちらも、植物園の水生植物のブロックで見かけたものです。
<さまざまに 水草紅葉 ひっそりと >
こちらは近くの石垣で。

ツタウルシでしょうか? 毎年、とても鮮やかな色に染まります。
ちょっと離れた所では

イヌタデです。
他のタデ類に比べると花は地味ですが、初冬まで咲き残って、しかもこんなきれいな姿を見せてくれます。
<わずかでも 土あればそこに 草燃えて >
その石垣の下の草むらには、こんなのも。

雑草の中の雑草とも言えるイノコヅチですが、こうして見ると、なかなかにいい色してますねえ~
<ひそやかに 草むらに染む イノコヅチ >
色々な草の色を楽しんでの帰り道、ツツジの植え込みで出会ったのは、野いちごの一枝。

春の白い花も愛らしいですが、秋のこの葉の色もなんとも言えないですね。
ただし、光あればこそ!
< 光り受け 輝きを増す イチゴの葉 >

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