そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

大きな木の一枚の葉っぱ

2009年12月09日 | 12~2月の草木
これはメタセコイヤの紅葉した葉です。

ひとかたまりが一枚の葉っぱかと思いきや、細い一本一本が全部葉っぱなのだそうです。
そういえば、太い枝に小さな葉っぱが一枚だけくっついているのも見えますね。

散るときは、バラバラになって落ちるのや、細い葉っぱを支えている「枝」についたまま落ちるのや色々です。
だからメタセコイヤの落ち葉は、ものすごくふかふかしています。
踏んで歩くと、靴が吸い込まれそうになって、とても気持ちがいいのです。

あっぱれ、メタセコイヤ!!

いったい、一本の木にどれくらいの数の葉っぱが付いていたことやら・・・

夕方の冷たい風の中でも、すっくと立っている姿は立派です。






なんだか、ちょんまげ姿の武士のお面のような葉っぱ。
ご存知、サクラの落ち葉です。

この幹に付いているのではなくて、蜘蛛の糸にぶら下がっているのです。
光っている糸が見えます?

見つけた時は、思わず笑っちゃいました。ふふ・・・

これがもし山の中だったら、動物の子どもがお母さんに「あのお面みたいな葉っぱ、取ってよ~」とせがんだかもしれないですね



大きな葉がかさかさと音をたてて散ってくるプラタナス。
夜に強い風が吹いたので、仲間はみんな飛んでいってしまいました。

あ~あ、とうとう一人ぼっちになっちゃったなあ・・・
でも、最後までがんばるぞ!





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コメント (11)
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