やっとかめだナモ・・・
*やっとお目にかかれましたネ・・・という名古屋弁です。
しばらく<ひとりごと>を休んでいた間に、横浜の<はまぎんこども科学館>ではやぶさ2の実物の約2分の1のサイズの模型を作っていました。
11月5・6・11・18・19日の5日間・・・と予定をしていましたが、予定通りにはいかないもので、12月2・3・6日とさらに3日間を費やしたのは、やはり歳のせいでしょうね。
*写真の中の台所で使うボールは、12月6日にはやぶさ2から切り離されて、地球に帰還したカプセルを模したものです。
朝8時の電車に乗って、閉館時刻の午後5時までみっちりと仕事をするなんてことはこの10年くらいは先ずナイ!
作業がノロい・・・というより、思考に時間がかかるようになっているのはあきらかに、80歳という年齢的な衰えだろう。
*相模原市のJAXAに展示されている<はやぶさ2>の写真を参考に、エンジン部分を作っています。
ともあれ、そんなことで多少時間はかかったが、2分の1サイズの模型は完成しました。
完成したはやぶさ2のテスト展示をしていたとき、ふと、気が付いたことがあった。
これを作り始めた日の私は、たしかまだ80歳だと思っていたが、完成した今は、いつの間にか81歳となっていた。
*6面体のうち4面が出来上がりました。
70歳代までは、まだイラスト・工作の原稿を描くのが仕事の主体だった私も、次第に工作教室のワークショップが主体となった現在では、春休み、夏休みの工作教室に備えての見本つくりに精を出していたが、思わぬ新型コロナで、人が集まるワークショップの予定は立ち消え、このはやぶさ2作りが今年の最初で最後の仕事となった。
*完成まじかになって、的川博士(右側の人)に監修をお願いしました。
●的川泰宣博士・宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。東京大学大学院博士課程修了。東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、JAXA執行役を経て現職。工学博士。
*エンジン面の取り付け
*仮展示
こうして出来上がった<はやぶさ2>の模型は12月19日より始まるはまぎんこども宇宙科学館(JR・京浜東北線・洋光台駅下車)に展示されます。
●余談ですが・・・
我が家から科学館までは横浜駅経由と茅ケ崎経由の2コースがありますが、コロナは怖くて、横浜駅で乗り換えるコースを避けて、茅ケ崎経由で通っていました。
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