このところ台風一過 の日本晴れ・・・とはいかぬ雨天の連続で、畑の雑草も手に負えないが、団地の芝生面も芝生の姿はどこへやら、これまでにみたこともないまでに雑草が伸びている。
そこで、団地の「G-3」の出番となる。
・・・とファンファーレと共にカッコよく登場と言うわけではなく、通常の定期的な芝生の刈込なのだが、前回は7月下旬に行った後で、2ヵ月も経っていないにもかかわらず、今回の雑草の成長は異常だ。
通常広い芝生面は芝刈り機を走らせ、植え込みの周辺、立木の周囲は刈り払い機で刈りこむのだが・・・。
刈った草が長すぎて芝刈り機に集塵袋に入らないことが分かり、広い面も一旦刈り払い機で荒く刈り倒し、熊手でかき集めて廃材袋に収納した後を芝刈り機を走らせるといういかにもアナログ的な草刈りとなっている。
畑の草刈りは刈った草はそのままでもいいが、芝生面の草は刈りとった後、これを捨てに行かねばならないが、この量たるや半端ではなく、通常の3~4倍になりそうだ。
*ところで、このブログを読んでいてくださる方には毎度おなじみの言い回しだが、初めての方には少し言い忘れていることがあった。
それは冒頭に書いたG-3というのは、この芝刈り部隊の名称ではなく、ただ、単純にG-3=ジーサン、つまり爺さん連中というだけのことであり、全員75歳前後の元気な年寄りに過ぎない仲間をチョットだけカッコつけて言ってみただけである。
この団地は20棟600余世帯からなり、芝生面だけで20面(約1万坪)あり、この芝生のメンテナンスを7人のGー3が、今のところ死者も出さずに引き受けている。
例年も季節によっては、雑草の量も多少は違うが、これほどの量となったことは初めてで、通常は1週間ほどで終わる作業だが、今回は9月12日から始めて今日までにまだ半分の10面しか終わっていない。
普通は、雨の日には作業は休むが今回はそんなことも言っていられなくて、うかうかしていると、最初に刈り終えた1号棟の芝生をまた刈らねばならなくなりそうで、小雨決行という非常事態になっている。
刈り終えた芝生面は、このようにこざっぱりと気持ちがいい。
だが、雨はまだまだ続きそうで、全面の刈り込みが終了するのはいつになるのだろう。
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