作家の田辺聖子さんが4月末頃から体調を崩され、今月6日になくなられました。
田辺さんには「どんぐりのリボン」「宮本武蔵をくどく法」などの連載にあたり「挿絵は牛坂さんに描いてもらってほしい・・・」と編集者を通して指名してくださり、また、30数年前に銀座の伊東屋ギャラリーで開いた<ぴーなっつ人形一座>という芝居の一座に見立てた人形展に際して、推薦文を寄せて下さったり・・・いろいろな面でお世話になりました。
また、田辺さんには内緒だった話ですが、挿絵を描くにあたって、編集部から小説の原稿(コピー)が届きますが、連載1回分で約30枚というコピーを一度読んでそのまま捨てるのは忍びなくて、別の作家の原稿も、挿絵を描き終えたあとの白紙の裏側は、まだ幼稚園児から小学生だった我が家の子どもたちの落書き用紙になっていました。
田辺さん、あの時に見ていただいた<ぴーなっつ人形一座>は、もう一度皆様方にご覧いただくべく、現在修復中です。
いつ仕上がるかはわかりませんが、再度展示が出来るようになりましたら、また天国の田辺さんにも見ていただきたいと思っています・・・
やすらかにおやすみください・・・合掌
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*文中に牛坂とあるのは、当時出版物の仕事で、挿絵・イラストルポ・エッセーなどを描く(または書く)ときには牛坂浩二というペンネームを使っていました。
また、子どもの工作に関する記事、作品などはゴトー孟と仕事の種類で名前を使い分けていました。
いつ仕上がるかはわかりませんが、再度展示が出来るようになりましたら、また天国の田辺さんにも見ていただきたいと思っています・・・
やすらかにおやすみください・・・合掌
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*文中に牛坂とあるのは、当時出版物の仕事で、挿絵・イラストルポ・エッセーなどを描く(または書く)ときには牛坂浩二というペンネームを使っていました。
また、子どもの工作に関する記事、作品などはゴトー孟と仕事の種類で名前を使い分けていました。
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