いやはや、この7月の3週間はキツかった。
7月10日住んでいる団地の芝生の刈り込みが始まった。
芝生の面積、約35000平方メートル(1万坪強)これを団地の70歳を過ぎた6人のG-3(ジースリーではなく、ジーサン➞爺さんと読みます)たちが炎天下で行うかなりハードなアルバイトである。
*6人のメンバー全員が揃うことは稀で、それぞれの仕事やボランティアなどの日程をクリアーしながらの参加だから日によっては2人か3人しか出てこれない日もある。
それぞれの日程や、雨の日もあったりするから、この1万坪の芝生を刈り込むのに1週間から10日はかかる。
その日も団地の中で熱中症の患者でも出たのか、私たちの作業中にも団地に救急車がやって来て病人を搬送して行った。
それにしてもG-3の仲間は元気だ。
これまで一人の死者も出さずに炎天下の作業を続けている。
もっとも、午後2時半になると食後の血糖値を計って記録をしておかねばならない人もいるし、社長も同じOver70だから、これまでは午前10時と午後3時には休憩をとっていたが、最近は社長自らが1時間ごとに「ちょっと休憩しよう・・・」と声をかけてくる。
*社長も事務所でクーラーにあたっているわけではなく、他のG-3と同じ作業をしている。
かく言う私も一日の作業が終るとシャワーだけを浴びて、整骨院に通って明日のパワーを注入して来る毎日だが・・・。
それでも、一連の日程を終えると、体重は2kg程度落ち血糖値も下がる。
団地の芝生の刈り込みが終ると、翌週からはかかし作りの指導が待っている。
かかし作りと言うのは、この町では20数年前から毎年9月になるとかかしまつりが開催され、地元の小学校からも毎年5年生15チームがこのまつりに参加をしてくれる。
とは言ってもかかしなど作ったことのない子どもたちの指導は、もう10年以上も私とこの町のかかし名人のHさんの二人がボランティアで引き受けてきた。
そして今年も、10日間は農家の納屋で子どもたちとかかし作りに取り組んできた。
今年の夏は特に暑く、学校から大きな扇風機が運ばれてきて、さらに熱中症計なるカラオケのマイクのような測定器が持ち込まれ、この数値が30(気温ではなく、いろいろなデータを組み合わせた指数)を越えると作業中止となるが、幸い大型の扇風機が功を奏したか、予定の7月28日まで納屋の中はこの指数を越えることはなかった。
今年のハードスケジュールはこれで終ったかに思えたが、8月2日は町内の夏まつりで、家庭菜園を営む6人の野良者がそれぞれに持ち寄って野菜屋さんごっこ・・・。
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このいろいろなトマトが私の菜園からの出荷?です。
これだけあった野菜も、11時オープン・12時7分には完売、閉店。
そして最後は翌日3日の八王子こども科学館での工作教室。
これが、1日3回で75名の宇宙船作りとあって、かなりダメ押し的なハードさで撃沈した。
しかし、私は不死身です。
今日(8月5日)からまたまた快眠・快食・快便で復帰しました。
75歳の暑い夏はまだまだ続く・・・かも知れない。
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