「虫だって小さな命だから、これを殺さないで・・・」
トマト、スイカの苗の植え付けを手伝ってくれていた2年生の孫が、土の中にいたコガネムシの幼虫を見つけて私にそういった。
命の大切さを学校で習ってきたのであろう。
私だってむやみに殺生をしているわけではなく、害虫として殺してしまうには充分な理由があるのだが、ここはまだ幼い孫の純な気持ちを大切にしてやりたい。
「じゃあ、ここに居てくれたんではトマトが枯れてしまうから、向こうの方にいっていなさい」と幼虫を隣の人の畑に投げ込む。
イヤ イヤ! 隣の人の畑というのは冗談!
自分の畑だが、もう収穫を始めていて少々根をかじられても影響の少ない極早生種のタマネギの畝に投げ込んでおいた。
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