さて、7月まで避難所となっていた宮城県亘理(わたり)郡<msnctyst w:st="on" address="山元町" addresslist="04:山元町;"> 山元町
宮城県内はもとより全国各地からのボランティア団体による絵手紙指導、タオル人形指導、切り絵体験、おもちゃ作り、ソーセージ作り体験、アームレスリング、巨大鍋で作るパエリアなどなどが用意されているようだ。
そんな中で、キッズファクトリーはガチャポンバードのほかに、CDとフイルムケースで作るホバークラフト、パズルのコーナーを運営。
イベント開始時間10時からに備え、8時から会場設営準備を始めていると、ガチャポンバードの出来上がりサンプルを見た同じ会場で行う他のボランティアたちから「かわいい」「かわいい」という声がしきりに聞かれ不安が心をよぎる。
イベントの開始時間になると、心配したとおり次々とバードを作りたい子どもたちが集まってきて、付き添いの親もお婆ちゃんも一緒になってガチャポンバード作りが始まり、キャパシティー20席の私たちのコーナーは常に満席でパニック寸前。
休憩などとる暇もなく、昼食の弁当もアシスタントと交代で、数分で食べ終えねばならない過酷な状態となってしまった。
奮闘の結果、午後2時のイベント終了時刻までの4時間で184人の参加者に楽しんでもらうことが出来ました。
ちなみに、同じキッズファクトリーが実施したCDとフィルムケースで作るホバークラフト作りのコーナーも用意した100個の材料はすべてなくなり、パズルのコーナーも約100人が参加。
午後2時からの閉会式では鎮魂のオカリナ演奏に続いて午後2時46分には全員で黙祷をささげ半年前をしのび、これからの活力となるイベントは終了。