もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

金縛り! 除霊の値段

2011年09月04日 | 雑記

あれが最初に起こったのはもう半年も前のことだろうか。

 菜園に向かう途中、交差点の傍の電柱の根元に花束、清涼飲料の容器が置かれている前を通って間もなく、急にペダルが重く感じられるようになった。

 が、しばらく走るうちにフっと何かの力が緩んだかのようにまた普通に走れるように戻る。

 そんな状態何日も繰り返すうちに、症状は次第に重くなり腰をあげてペダルを踏み込まないと自転車は走らなくなった。

 金縛り状態になったのは私ではなく自転車の方だ。

 それ以来こんなことが数日おきに起こるようになり、自転車を降りスタンドを立て、ペダルを手で空回りをさせてみるが、車輪は何事もなかったように軽く回る。

その頻度は徐々に増して、雨上がりの日には必ず金縛りになってしまうようになった。

 これまでの様子を振り返ってみると、どうやら雨の後に後輪のブレーキが濡れると異常が起きる確立が高そうだ。

*最初にこの現象が起きた事故現場との因果関係はないらしい。

 後輪のブレーキは前輪のそれとは構造が違っていて、外見からは異常がわからないが

近くのホームセンターで見てもらうと、長年使用したブレーキにゆがみが出ているということで後輪のブレーキ交換をしてもらうと8千円くらいかかるという。

W

    この部分の除霊?が必要らしい。

 購入したときは中古で8千円で買った自転車だから同じ値段なら買い換えたほうが良さそうだが、つい10日ほど前に磨り減ったタイヤを息子が来て交換してくれたばかりだ。

 試しにもう一軒大型スーパーの自転車売り場で尋ねてみると、パーツ代2100円と技術料2千円で4100円ですという。

 へー、そんなに違うものかと、念のために今度は軽自動車で団地にやって来る自転車の修理屋さんに聞いたみたら、何と2500円で直しますという。

 かくして自転車の金縛り現象は、最初に聞いたところの3分の1以下で除霊ができ、そのうえ全体の調整もしてくれて、中古で購入して以来6~7年も乗ってすでに減価償却も終えた自転車だが、今はまた元のように快調に走っている。

メデタシ メデタシ・・・・。