6月になって私の畑は< 土地コロガシ>が忙しかった。
<土地転がし>と言うのは、正確には仲間内で土地の転売をくり返して地価を吊り上げる手口のことを言い、バブル景気のころに盛んに使われた言葉だが、私の場合は借りている畑を転売するというようなアコギな話ではなく、家庭菜園の夏野菜の植え付け場所のやりくりである。
ゴールデンウイークの頃にナス、トマト、スイカなどの夏野菜の植え付けは、前の年の秋から暮れにかけて収穫を終えた畝をしばらく休ませてゆっくり畝立てをしたところに植え付けるが、発芽温度の高いオクラ、モロヘイヤ、ゴーヤなどのワンテンポ遅れて植え付ける野菜は、一般的な夏の野菜のように冬の間から植え付けの場所が用意されているわけではない。
5月下旬になって収穫期を終えたエンドウ類のあとをモロヘイヤを植え、そら豆あとには時差蒔きをするトウモロコシの5~6回目のタネを蒔く。
6月の上旬ころからはタマネギの収穫を終えたあとをイチゴの苗床にし、イチゴの空いた畝には落花生と時差蒔きの枝豆、同様にジャガイモ→オクラ、ルピナス、キンセンカ→コスモス、ラッキョウ→挿し芽で増やした中玉のトマトなど。
それぞれの冬越えの野菜の収穫終了を待って次の野菜や花を植える畝に作り替えるという余裕のない土地コロガシに追われる。
←収穫を終えたタマネギの畝を平らにして、イチゴの親株を品種ごとに1~2株だけ植え替えておくと、ランナーが伸びて秋までに来年用の新しい苗がいっぱい出来る。
あと数日してそれぞれの野菜や花の居場所が定まるころ、3月下旬に1回目のタネを蒔いた(トンネル+マルチ)トウモロコシと枝豆の収穫期になる。
採りたてのトウモロコシと枝豆はそりゃあウマイんだから・・・。
それも採ってその日のうちに口に出来るなんてェことは、自分で作っていなければ出来ない贅沢だ。
<土地転がし>と言うのは、正確には仲間内で土地の転売をくり返して地価を吊り上げる手口のことを言い、バブル景気のころに盛んに使われた言葉だが、私の場合は借りている畑を転売するというようなアコギな話ではなく、家庭菜園の夏野菜の植え付け場所のやりくりである。
ゴールデンウイークの頃にナス、トマト、スイカなどの夏野菜の植え付けは、前の年の秋から暮れにかけて収穫を終えた畝をしばらく休ませてゆっくり畝立てをしたところに植え付けるが、発芽温度の高いオクラ、モロヘイヤ、ゴーヤなどのワンテンポ遅れて植え付ける野菜は、一般的な夏の野菜のように冬の間から植え付けの場所が用意されているわけではない。
5月下旬になって収穫期を終えたエンドウ類のあとをモロヘイヤを植え、そら豆あとには時差蒔きをするトウモロコシの5~6回目のタネを蒔く。
6月の上旬ころからはタマネギの収穫を終えたあとをイチゴの苗床にし、イチゴの空いた畝には落花生と時差蒔きの枝豆、同様にジャガイモ→オクラ、ルピナス、キンセンカ→コスモス、ラッキョウ→挿し芽で増やした中玉のトマトなど。
それぞれの冬越えの野菜の収穫終了を待って次の野菜や花を植える畝に作り替えるという余裕のない土地コロガシに追われる。
←収穫を終えたタマネギの畝を平らにして、イチゴの親株を品種ごとに1~2株だけ植え替えておくと、ランナーが伸びて秋までに来年用の新しい苗がいっぱい出来る。
あと数日してそれぞれの野菜や花の居場所が定まるころ、3月下旬に1回目のタネを蒔いた(トンネル+マルチ)トウモロコシと枝豆の収穫期になる。
採りたてのトウモロコシと枝豆はそりゃあウマイんだから・・・。
それも採ってその日のうちに口に出来るなんてェことは、自分で作っていなければ出来ない贅沢だ。