もーさんのひとりごと

ここでは工作に関する話の他に趣味の家庭菜園の話、時事(爺イ)問題、交友禄など日々の雑感を気まぐれに更新していきます。

トマトの挿し芽

2008年06月13日 | 家庭菜園
 夏野菜の植え付けを終わり、今年もトマトは中玉トマト中心の栽培計画で、大玉は4株、中玉は品種の異なる3株を、ミニトマトは1株の苗を植え付けた。

 それじゃあ、大玉トマトの方が多いじゃあないかと言われそうだが、植えた苗の数は大玉の方が多いが、あと8本の中玉トマトの植えつけ予定地が準備してある。

 トマトは挿し芽が簡単だから、苗を何本も購入しなくても、あとで植え付ける場所だけ残しておけば購入苗は2~3本でもトマトは増やせる。
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← 挿し芽をして半日陰に置き、5日後に茎から白い根が出たわき芽。
 これをポットに鉢上げしてさらに1段目の花が咲く頃まで育苗してから畑に植える。



 挿し芽で増やせるのは中玉に限らず大玉でもミニでも同じだが、大玉トマトの栽培管理は初心者向けのミニや中玉トマトと違って上級者向けで簡単ではない。

 大玉のトマトは施肥の管理を誤ると葉は反り返り、樹は龍の胴のように(と言っても本物の龍など見たことはないが)ゴツゴツと暴れて実が着かない。

「もーさん、無肥料で植えてみねぇな」
 トマトの栽培用の畝には、前作の残り肥料だけで新たな肥料は入れずに定植をしたらどうかとトマト農家からの指導を受けて、やっとまともなトマトの収穫が出来るようになったが、それでも3段めくらいまでで、それから上の段になると実が割れたり病気になったり、また追肥がアダとなって樹が暴れ出したりとなかなか難しくて大玉トマトは8月末には終わってしまう。

 そして大玉トマトがなくなった後も、中玉トマトとミニトマトは10月まで元気に実をつけてくれる。
 
 ところが、見落としていた大玉トマトの脇芽が2本大きく育ってしまっているのを発見!
 こうなると、それをむげに捨て去る勇気は家庭菜園の素人にはなく、ついこれも挿し芽をしてしまい、また大玉トマトは2株増えてしまった。